コードを書かずに仮説検証できる「Pocone(ポコン)」提供開始
マッチング・シェアリング型サービスに対応
オプトインキュベートは7月27日、コードを書かずに最短1日から仮説検証(PoC)をスタートできるSaaS「Pocone(ポコン)」において、マッチング・シェアリング型サービスに対応したテンプレートの提供を開始した。
新規事業としてマッチング・シェアリングおよびサブスクリプション型のビジネスを立ち上げようとする企業が多く見受けられる一方で、コスト面で事業構築を断念するというケースが少なくない。
今回提供開始するテンプレートは、同社がこれまでに立ち上げたシェアオフィス使い放題サービス「OFFICE PASS」や、ユーザーとの出張シェフを結ぶプラットフォームサービス「PRIME CHEF」などを通じて蓄積してきた知見・技術を活かして独自開発したもの。社内にデザイナー・エンジニアがいない企業でも、素早いPoCによるアジャイル型の事業創出を可能にし、新規事業の成功確率を向上させるという。
複数の事業者によるコンテンツ管理機能により、プラットフォーム運営者の負担を軽減し、簡潔かつスピーディーな更新作業環境を実現している。
そのほかにも、ユーザーが視覚的に分かりやすいマップ検索機能や、チェックイン/アウトにQRコードを使用することにより、接客をはじめとするフロント業務をデジタルで簡略化できるようになっている。
カレンダーから日時を指定し予約を管理する機能もあるため、予約したサービス内容や過去の利用履歴がスムーズに確認することもできるという。