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寅年生まれ肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第715回

悶絶覚悟でどうぞ

「ペヤング獄激辛にんにくやきそば」は度を越して辛いペペロンチーノのよう

2021年08月02日 18時15分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

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 みなさん、泣けるほど辛いやきそば、好きでしょうか? 私は食べるのに躊躇します。

 2019年ごろから花椒などシビ辛を特徴としたフードが出てきて第4次激辛ブームが加速したと言われています。ここ数年、ラーメンやカレーなど辛さを競う商品が続々と出てきましたが、最近だと単に辛さを極めるのではなく、例えばモスバーガーは「辛いだけじゃ、つまらない」とうたって奥深い味わいを売りにした「クールスパイストマトバーガー」を出したり、バーガーキングは緑のソースで見た目に斬新な「ヤラピノホットソースワッパー」を打ち出したりと、辛い中にも個性を発揮した商品が出てきているのがうかがえます。

 そんな中でペヤング「獄激辛」シリーズは基本に実直といえましょうか。とにかく唐辛子系の辛さをパワフルにきかせていて刺激的。「泣けるほど辛みが強い」とうたって挑戦者を悶絶地獄に突き落としています(体験談)。

「ペヤング 獄激辛にんにくやきそば」が新発売

 獄激辛シリーズから新しく登場したのは「ペヤング 獄激辛にんにくやきそば」。7月27日ごろからコンビニなどで販売されています。205円(税別)。

 シリーズを振り返ってみましょう。2020年2月にシリーズ初の「ペヤング 獄激辛やきそば」が登場。続いて、今年2021年1月に「獄激辛カレーやきそば」、5月に「ペヤング 獄激辛担々やきそば」とこれまでで合計3つの味が出てきました。今回で4つめ。

2020年2月に登場した「ペヤング 獄激辛やきそば」

2021年1月に登場した「獄激辛カレーやきそば」

2021年5月に登場した「ペヤング 獄激辛担々やきそば」

 ちなみに、合わせ技商品としては、今年4月に「ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフW獄激辛」も販売されています。これは地獄的に辛い上に量が多くて食べ進めるにつれて辛さの蓄積されっていって完食に難儀しました。大変だった……。

 そこまでいうなら買わなければいいじゃんと思うあなた。そのとおりです。ペヤングの獄激辛を食べるたびに「もう無理」と思うのですが、不思議と山を登頂したような達成感があって、新しい商品が出るとつい手が伸びてしまうんです。二日酔いをするたびに後悔するけどまた繰り返してしまうのに近いでしょうか。近いんかな。とにかく、今回も「パッケージのニンニクが怖すぎ」と震えつつもレジに運んでしまいました。

ペヤング「獄激辛」は今までと比べると辛さ控えめ?

イヤな予感がしつつも、買っちゃいました

 さて「ペヤング 獄激辛やきそば」を開けてみました。ソース、かやくの小袋が入っていて、ふりかけこそありませんがふだんのペヤングとほぼ変わりません。

ソースに辛いのがつまっています

 かやくにはキャベツと、たっぷりのニンニクが入っています。

ニンニクがたっぷり

 お湯の目安は480ml。3分間待機して、お湯を切ってソースを絡めたら完成。

 今回、これまでの「獄激辛」とは異なり、鼻が痛くなるような刺激的なにおいは控えめでした。かわりに、湯戻ししたフライドガーリックからにんにくのにおいがムワンと立ち上がっています。

ソースの色は薄め

 ではいただいてみます。

一瞬、ペペロンチーノのような感じ

 口に入れた瞬間の印象は、ニンニクの風味がきいていて、塩系のあっさりめで、インパクトが薄めに入ってきます。あ、ちょっとペペロンチーノっぽい。

 これまでの「獄激辛やきそば」「獄激辛カレーやきそば」「獄激辛担々やきそば」はそれぞれ、ソース、カレー、担々風と、軸となる辛さ以外にもスパイスの要素が多く口に入れた瞬間にガツンと刺激がありましたが、今回の「獄激辛にんにくやきそば」はにんにくの要素以外は、塩、しょうゆなどシンプルでおとなしめ。

 「今までの獄激辛より辛さ控えめ!? これは、勝てる?」

 ……思ったのもほんのつかの間。一瞬のあとに、唐辛子系のツンツンとした刺激が暴れて、舌と喉を襲ってきます。ヒーーーーーー、やっぱり辛い!!

 無慈悲なること。辛いというか痛いのが獄激辛シリーズの特徴。旨み、コクなどがそぎ落とされていることもあり、逃げ場のない辛さが残ります。にんにくの香りはそれでいうと、そこまで印象に残りません。つまりシンプルに辛いです。

 これだけ辛いとお供にご飯を用意してもご飯が進みませんでした。ご飯のほうに辛いのが移っちゃうからです。あと、お水を飲んでも口の中に辛さが広がってしまいます。みなさん、食べる時はご注意。

脚をガクガクとふるわせながらなんとか完食しました。痛かった……

味変には醤油+マヨネーズがオススメ

 というわけで「ペヤング獄激辛 にんにくやきそば」はペペロンチーノっぽい感じで、一瞬辛さを控えめに感じるかもしれませんが、やはり極限まで攻めています。賞味の際はどうぞお気をつけください。

 買って開けてしまったからにはなんとか制覇したい、そんな時は調味料のちょい足しして辛さをごまかすのが手です。コクを加えたいので、私としてはマヨネーズのちょい足しがテッパン。また、今回の場合、薄めの塩焼きそばのような感じでもあるので、醤油もオススメです。実際に醤油+マヨネーズ足しで多少は食べやすくなりました。

ケチャップや、溶き玉子などもいいかも。

 他にも、ガーリックがきいているのでケチャップも合うと思います。また、アスキーグルメのYouTube番組で取り上げた際には溶き玉子に少しずつ絡めながら食べるといいんじゃないか、なんてご意見も視聴者の方からいただきました。たしかに溶き玉子はやさしいし、とろみもあるし頼もしいですね。

 「ペヤング 獄激辛にんにくやきそば」は私としては超激辛でした。ただし、辛さは人によって感じ方が異なるので、SNSをみても「余裕で完食」「そんなに辛くないしおいしい」といったコメントをされる方もいます。ハマるかどうかはあなた次第。ただし、パッケージに書かれた「小さなお子様や辛みが苦手な方の喫食には十分にご注意ください」はもっとも。食べる際は十分にお気を付けください。あと胃腸の調子が狂うことも請けあいです。試験を受ける、恋人とデートするなどの前は避けた方が無難かも。

かやくにキャベツ、フライドガーリック。

気になるカロリーは548kcal

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