PS5の少なくなったストレージを解消したい!
小型で高速・大容量のポータブルSSD「Crucial(クルーシャル) X6」でPS5のサブストレージ化計画
提供: マイクロンジャパン
内蔵ストレージとどの程度違うのかロード時間をチェック
実際に転送する時間を計測した。PS5の内蔵ストレージからX6へPS5とPS4のゲームを移動とその逆、そして、PS4のゲームはゲームの起動時間を内蔵・外付けで計測している。計測はストップウォッチによる手動計測で、比較対象として、一般的な外付けHDDを接続して同様の計測を行なっている。
まずエレクトロニック・アーツのPS5用サッカーゲーム「FIFA 21」(42.99GB)で移動にかかった時間は、X6への移動が約5分20秒(約134MB/秒)、PS5への移動は約6分35秒(約108MB/秒)と、本来の性能よりもかなり遅い転送速度となっている。それでも外付けHDDよりは圧倒的に速いので、SSDの威力を遺憾なく発揮している。
一方、PS4のゲームでは、フロム・ソフトウェアの戦国死にゲー「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」(17.02GB)と大元が襲来した対馬での武士の戦いを描いた「Ghost of Tsushima」(39.53GB)で、転送時間とゲームのロード時間を計測した。ロード時間は、ゲームを選択してタイトルが表示されるまでの「起動時間」と、コンティニューを選択してからゲームが始まるまでの「ゲームロード時間」の2つを計測している。
結果は、X6への移動が両方とも速く、約304MB/秒を記録している。PS5の転送よりも倍近く速い。ただ、PS5への転送となるとがくんと落ちて、HDDともわずかな差だった。
またロード時間では、どちらのゲームもPS5の内蔵SSDで起動したのと同じ時間。外付けHDDよりはわずかに速いので、PS4のゲームは外付けに逃がすのがベストだと言える。
PS5には500MB/s以上の性能を持つSSDがコスパ的にベスト
PS5の内蔵SSDは、6000MB/sを超える性能なのだが、PS4をプレイする場合はその性能を発揮しておらず、外付けSSDでもほぼ変わらないロード時間でプレイできることがわかる。
つまり、PS4のゲームをPS5でプレイするなら、外付けSSDで十分なのだ。そのため、もしPS4のゲームをまだPS5でプレイする機会が多いのであれば、外付けストレージを導入してPS5と区別して管理するほうがいい。
そんな外付けストレージ選びとしては、X6が容量のバリエーションもあるうえ、モバイルにも最適。PS4のときと同様に、手軽に友人宅へ持っていき、友人のPS5でゲストログインし、ストレージを挿してプレイもできる。PS5のゲームなら移動して管理もできるので、PS5のサブストレージとして大活用できるはずだ。
2TBだと3万円前後、1TBが1万6000円前後と比較的手の届く範囲なので、予算に合わせて選んでほしい。
(提供 マイクロンジャパン)