かなり実用度の高いアップデート
iPadOS 15を一通り触ってみたが、これまで「ちょっと使いづらい」と感じていたところに手が入り、俄然、使い勝手が上がっている印象だ。
日本語認識だけでなく、メモツールとして大幅に進化している。調べ物をして手書きのメモをとり、複数のアプリを渡り歩くのも苦じゃなくなった。
iPad ProにおいてはM1チップが搭載され「同じM1チップを搭載するMacBook Airとどちらを選ぶべきか」と悩ましかったりするが、iPadOS15との組み合わせにより、ますますペンでの使い勝手が増した感がある。まさに「ペン入力のパソコン」として、MacBookシリーズとは違った進化になっていきそうな気がしている。
出先で仕事をするデバイスとしてiPadOS 15は、かなり実用度の高いアップデートに仕上がっているといえそうだ。
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