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うち2機種はWindows Helloに対応

エイサー、ウェブカメラ搭載でIPSパネル採用のフルHDディスプレー4機種

2021年06月08日 16時30分更新

文● ASCII

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AlphaLine B7シリーズ(左)とAlphaLine CB2シリーズ(右)

 日本エイサーは6月8日、スタンダードディスプレーブランド「AlphaLine(アルファライン)」から、ウェブカメラを搭載するフルHD解像度のIPSパネル採用ディスプレー4機種を発売すると発表した。価格はいずれもオープンプライス。

 サイズは27型と23.8型を用意し、AlphaLine B7シリーズから「B277Dbmiprczx」と「B247YDbmiprczx」、AlphaLine CB2シリーズから「CB272Dbmiprcx」と「CB242YDbmiprcx」の計4機種をラインアップする。いずれも、コンシューマー市場および法人市場に向けて6月10日に販売を開始する。なお、コンシューマー市場向けには、ビックカメラグループ、ヨドバシカメラ、Joshinの各店舗および各ECサイトで販売する。

AlphaLine B7シリーズ2機種(上)とAlphaLine CB2シリーズ2機種(下)

 今回発表した4機種は、いずれもアスペクト比16:9でフルHD解像度(1920×1080ドット)に対応。視野角178度のIPSパネル搭載で斜めの角度からでも鮮明に画面を見れるほか、フレームレスデザインも採用し、広い表示領域で画面を最大限活用できるとしている。

 ディスプレーは、上下左右の角度調整や最大120mmの高さ調整にくわえて、90度の回転も可能だ。さらに、眼精疲労や頭痛の要因を抑えるフリッカーレス技術やブルーライトシールド機能も搭載し、100×100mmのVESA規格にも対応する。

 ディスプレー上部に搭載するウェブカメラもフルHDに対応する。ウェブカメラは上に70度、下に90度の角度調整も可能で、下に90度回転させると物理的にカメラをふさげる仕様とした。また、マイクも内蔵するためビデオ会議などでも活用できるとのこと。

 なお、AlphaLine B7シリーズの2機種は、ウェブカメラに顔認証機能を搭載し、Windows Helloに対応する。

 共通仕様として、入力端子はHDMI 1.4×1、DisplayPort 1.2×1、ミニD-Sub 15ピン×1、3.5mmステレオミニジャック×1を装備する。また、B277DbmiprczxとB247YDbmiprczxの2機種はUSB Type-A(USB 3.2 Gen1)×3、CB272DbmiprcxとCB242YDbmiprcxはUSB 2.0×1を装備する。

 本体サイズ/重さ(スタンド含む)は、B277Dbmiprczxがおよそ幅614.4×奥行き259.8×高さ416.9~536.9mm/およそ7.86kg。B247YDbmiprczxがおよそ幅540×奥行き193×高さ396~516mm/およそ5.6kg。 CB272Dbmiprcxがおよそ幅614.4×奥行き233.7×高さ417~537mm/およそ6.53kg。CB242YDbmiprcxがおよそ幅540.3×奥行き233.7×高さ395.8~515.8mm/およそ5.08kg。

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