OKI、埼玉県本庄市の新工場建設に着工
OKI
Manufacturing DXを実現するスマート工場として2022年5月に本格稼働
OKIはこのたび、本年2月に新設を発表(注1)した本庄地区(埼玉県本庄市)の工場について地鎮祭を執り行い、建設を開始しました。新工場は2022年4月に竣工し、同年5月からOKIのソリューションコンセプトであるManufacturing DX(マニュファクチャリング・デジタルトランスフォーメーション)(注2)を実現するスマート工場として本格稼働を開始する予定です。
新工場は、「中期経営計画2022」に掲げた「モノづくり基盤強化」の一環として建設するもので、脱炭素に配慮した、生産施設として日本初のネット・ゼロ・エネルギー・ビル(『ZEB』)を目指しています(注3)。さらには、設計・施工主の大成建設株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:相川善郎)が定義する工場のエネルギー評価基準であるネット・ゼロ・エナジーファクトリー(ZEF)(注4)の第一号プロジェクトとしても注目されています。
OKIは2020年12月にローカル5Gの実験試験局を開設し、製造現場におけるAIを用いた省力化・自動化の実証実験を行う(注5)など、Manufacturing DXの活用環境整備を進める本庄地区において、お客様のニーズの変化・技術の進化に応え続けられるフレキシブルなスマート工場を実現し、モノづくり基盤強化のフラグシップ工場として運営していきます。
用語解説
注1:災害対応や環境負荷低減に配慮した工場を埼玉県本庄市に新設(2021年2月4日プレスリリース)
https://www.oki.com/jp/press/2021/02/z20117.html
注2:製造現場を見える化する「現場変革」、現場と経営を高度かつ双方向に連携する「IT・オペレーション変革」、環境変化・法令対応・少量付加価値生産などのさまざまな経営判断を支援する「マネジメント変革」の3つの変革から構成される、スマート工場実現をめざしたOKIのソリューションコンセプト。
注3:快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物。
注4:生産工場のエネルギー収支を評価する「ZEF」を定義(2021年5月14日 大成建設プレスリリース)
注5:映像AIを活用して組立工程の作業ミス見逃しを防止する「外観異常判定システム」の販売開始
(2021年6月1日プレスリリース)
https://www.oki.com/jp/press/2021/06/z21018.html
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
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