アマゾンジャパンは5月26日、同社ブログにて「デジタルデバイスは子どもの好奇心を広げてくれる?」と題し、保護者から見た子どものデジタルデバイス利用に関する調査結果を発表した。
「子どものデジタルデバイスの利用と子育てに関する調査」は、日本全国の3歳から小学校高学年の子どもを持つ20代~40代の男女およそ600名(ゲーム機のみの利用および勉強目的の利用者は除く)を対象としたインターネット調査で2021年4月23日~4月26日の2度に行なわれたもの。2019年9月6日~9月7日に実施した同様の調査結果と比較している。
デジタルデバイス(PC・タブレット・スマホ)の利用頻度は平日で1日1時間程度、休日になると未就学児童では15分程度多いが、高学年になると2時間近くになる。最も利用はタブレットPCとなっている。
保護者から見て、子ふどもがデジタルデバイスに接する利点として「子どもが飽きずに使い続けられる」「子どもの好奇心が広がった」「子どもが新しいことに興味を持ちだした」といった肯定的なアンケート結果となっているほか、デジタルデバイスをまったく使わせない保護者は減少しつつある。とくにコロナ禍により、子育てにおける保護者の価値観の変化も見受けられ、デジタルデバイスを活用することの必要性が増しているという調査結果となった。