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パナソニック、ハードな現場に強いタブレット「タフブック」新モデルFZ-S1を発表

2021年05月19日 14時00分更新

文● ASCII編集部

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 パナソニックとパナソニック モバイルコミュニケーションズは、7.0型頑丈タブレット「TOUGHBOOK(タフブック)FZ-S1」を、国内法人向けに5月20日から発売すると発表した。

 「TOUGHBOOK FZ-S1」は主として過酷な作業現場での使用を想定した頑丈設計が特長のAndroidタブレットで、防塵防滴性能はIP65/67 準拠。耐振動性能はMIL-STD-810Hに準拠。耐環境性能の向上で、-20℃の低温でも動作が可能となっており、非動作時の保管温度は-30℃~70℃まで試験済みとしている。また、落下試験では150cmからの落下試験を実施している。

 質量は、同社のタフブックシリーズ史上最軽量の約426gで、従来機「FZ-B2:約540g」と比べ、約110gの軽量化と、約10%の薄型化を実現している。

 屋外で見やすい、平均約500cd/㎡の高輝度画面に、反射防止用Clear ARフィルムを貼付。感染症対策として手袋を着用するフィールドワーカーの増加を考慮し、手袋を装着していても操作が可能な手袋モードや、専用ペン(別売品)での操作に適したペンモード、水に濡れた手でタッチ操作可能な水滴誤動作防止モードを搭載している。

 バッテリー駆動時間は、標準バッテリーで約8時間。大容量バッテリー搭載時は約14時間の長時間駆動を実現している。電源を切らずにバッテリーパックを交換できるウォームスワップ機能に対応。

 カメラは、フラッシュ付きの1300万画素のリアカメラ、500万画素のフロントカメラを搭載。NFC準拠非接触ICカードリーダーライターも搭載している。また、オプションコンフィグサービスでバーコードリーダー(縦方向/横方向)を搭載することも可能だ。

 CPUにはクァルコム SDM660(64bit)を、OSにはAndroid 10を採用しており、通信仕様、バッテリー容量などにより、6モデルが用意されている。価格はオープンプライス。

主なモデル
FZ-S1
AJAAAAJ
FZ-S1
ADAAAAJ
FZ-S1
AKAAAAJ
FZ-S1
AJLAAAJ
FZ-S1
ADLAAAJ
FZ-S1
AKLAAAJ
モデル 標準モデル(Wi-Fiモデル) 標準モデル (ワイヤレスWAN
/ NTTドコモ対応)
標準モデル (ワイヤレスWAN
/ KDDI(au)対応)
大容量バッテリー搭載モデル
(Wi-Fiモデル)
大容量バッテリー搭載モデル
(ワイヤレスWAN / NTTドコモ対応)
大容量バッテリー搭載モデル
(ワイヤレスWAN / KDDI(au)対応)
OS Android 10
CPU Qualcomm SDM660 64bit
バッテリー駆動時間 約8時間 約14時間
質量 約426g 約434g 約434g 約506g 約514g 約514g

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