受取請求書クラウド「sweeep」、仕訳学習機能をアップデート。自動化の対象範囲拡大でさらなる業務時間の削減が可能に。
オートメーションラボ
オートメーションラボ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:村山毅、以下当社)は、当社が提供をする受取請求書の自動処理クラウド「sweeep」において、仕訳学習機能を大幅アップデートいたしました。このことにより受取請求書処理の自動化の対象範囲が拡大し、さらなる業務時間の削減が可能になりました。
■ 学習機能アップデートの背景
かねてよりsweeepは請求書に特化したAI-OCRとして、高い読取精度(※1)と仕訳・振込情報の学習機能を提供してまいりました。これにより受取請求書処理の最大80%の業務を自動化することができておりましたが、より一層業務の自動化を実現すべく仕訳学習機能を強化いたしました。
※1:ユーザ検証時に請求書1枚あたり98.53%精度を実現
■ 学習アップデート機能の詳細
<アップデート前>
取引先1つに対して1つの仕訳のみ学習が可能だった。
このため同一取引先から複数の請求書を受領する場合に仕訳入力を自動化できないケースが発生していた。
<アップデート後>
同じ取引先に対して複数の学習データを作成することができるようになった。
請求書に記載されたキーワードなどからAIが判定し適切な学習済み仕訳を選択できるようになった。
過去の学習(別取引先含む)を呼び出し、簡単に仕訳入力ができるようになった。
■ 利用ユーザの声
「今回のバージョンアップ、とてもいいですね。来月使ってみるのがとても楽しみです。これで月次の工数もさらに削減できるようになりそうですね!今後もバージョンアップ楽しみにしております。」
「これを使えばかなり業務の効率化ができそうですね!」
(東京証券取引所市場第一部上場企業 経理ご担当者様より)
■ 今後の展開
sweeepは読取精度や仕訳学習において最高レベルの機能を提供してまいりました。このたびの学習機能アップデートに加え、今後は請求明細読み取り機能(※2)の強化を行い今後もさらに高い品質を実現してまいります。
※2:明細金額読み取り機能はすでに実装済み
■ sweeepとは
sweeepは請求書の回収から仕訳・振込・保管など、経理が課題としていた業務フローを一気通貫で解決できるクラウドサービスです。98.5%の読取精度(※3)を持つ独自のOCRエンジンとAI技術により、アップロードされた請求書を100枚たった3分のスピードで自動仕訳判定、会計処理します。
経理処理の前後のフローをカバーするオンライン回収機能(※4)やJIIMA認証を取得した電子帳簿保存法対応(スキャナ保存)機能(※5)も備えており請求書処理におけるあらゆる課題に適合可能です。さらに、請求書のクラウド受取が可能なatenaやクラウド会計freeeとの連携など、受取請求書に関わる全ての処理をサポートすることで、経理担当者の負担を大幅に軽減します。製品内に留まらず業務全体を俯瞰しユーザの利便性を高めることをモットーとしています。
※3:PoCの結果、98.53%の請求書が正確に処理されていました。詳しい結果は下記からご確認頂けます。
https://sweeep.ai/news/75516
※4:オンライン上で取引先から請求書を直接回収することができる機能です。郵送によるタイムラグや受取のための出社が不要になります。
https://sweeep.ai/news/75124
※5:電子帳簿保存法スキャナ保存制度に対応しており紙証憑の破棄を前提とした完全なペーパレス化が実現可能です。
https://sweeep.ai/news/77578
<会社概要>
会社名:オートメーションラボ株式会社
オートメーションラボ株式会社は、「働くを楽しく」をミッションに掲げ、AI技術を用いた業務自動化サービスを開発運営しています。お客様の生産性の向上、新たな価値創出への貢献を目指し、2011年の創業から経理・人事・営業事務などバックオフィス領域のBPR事業・BPO事業を展開し、2016年にRPAコンサルティングを提供開始。2018年12月、請求書の受取から仕訳・振込・保管を自動化するOCR付き請求書処理AI「sweeep」をリリース。
本 社:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル1F SPACES
代表者:代表取締役 村山 毅
設 立:2011年6月6日
URL:https://automationlab.co/
<本件に関するお問い合わせ>
オートメーションラボ株式会社
https://sweeep.ai/inquiry
https://automationlab.co/contact/