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FreeSync Premium Proに対応

AMD、Radeonグラフィックスが「バイオハザード ヴィレッジ」に対応

2021年05月10日 15時30分更新

文● ASCII

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AMD Radeon Software

 AMDは5月10日、カプコンの「バイオハザード ヴィレッジ」(PC版)に最適化した最新の「Radeon Software」を公開した。

 AMD Radeon RX 6000シリーズのグラフィックスカードが本タイトルをサポートするほか、ディスプレー同期技術「FreeSync Premium Pro」に対応し、HDRレンダリングと低フレームレート補正に対応する。

 また、オープンソースの画質ツールキット「FidelityFX」でも、本タイトル向けに以下の機能を提供する。

・コントラストアダプティブシャープニング(CAS) ハードウェアにとらわれない動的シャープニングにより、低コントラスト領域のディテールが改善され、画像の鮮明度が大幅に向上し、画像がシャープになる。
・FidelityFX CACAO RDNAアーキテクチャーに最適化されたアンビエントオクルージョンにより、環境光に基づいてシャドウとライティングを描写する。
・FidelityFX SPD RDNAに最適化されたSPD(Single Pass Downsampler)により、非同期計算を使用してテクスチャーマッピングを高速化し、フレームレートを犠牲にすることなく、ブルーム効果や反射などの処理が可能になる。
・可変レートシェーディング RDNA 2ベースの機能で、フレーム内の輝度と動きを分析して、需要の高いシーンでのレンダリングを最適化し、パフォーマンスと画質を向上する。

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