どうなってるの? EDF6
残された脅威の数々
プライマーが去った地球には、置き去りにされたエイリアンをはじめ、繁殖し続ける侵略生物が、今なお人類の脅威となって存在する。
住み着いた異星生命体(エイリアン)
エイリアン(コロニスト)
プライマーに送り込まれ、使役されていたとされるヒューマノイド型エイリアン。先の戦争後、地球に置き去りにされ、世界各地で街を占拠するなどコロニーを形成している。巨大であることを除けば、人類に酷似した姿、能力を持った生命体。地球の大気で呼吸が可能など、環境への適応力も高い。
人類と同等の知性を持ち、言語らしきものを使い、統率の取れた組織的な行動をするなど、人類との酷似点はさまざまである。
先の大戦で人類が初めて遭遇した異星人がコロニストである。その実、後に遭遇したもう一種の異星人であるプライマーに操られていたという説もある。プライマーは撤退したが、使役されていたとされる彼らは地球に置き去りにされたのも、その信ぴょう性を高めている。
以前はその身体に埋め込まれていた機械のようなもの(プライマーが彼らを操るための装置という説アリ)は見受けられないが、変わらず組織的な戦闘を行なうところを見ると、これこそが本来の姿なのかもしれない。彼らもこの見知らぬ地で生き残るために必死なのだろう。
コロニストの再生能力
エイリアンたちとの戦闘では、敵が倒れたからと言って安全ではない。彼ら(彼女ら?)は手足を失った際に機動力こそ落ちるものの、攻撃を続行することが可能だ。
さらに恐ろしいことに、驚異的な回復能力までもあわせ持つ。数秒で失った手足を再生し、何事もなかったかのように本来の戦闘能力を復活することができる。
腕の再生 ※先の戦争(EDF5)での記録映像より
繁殖する侵略生物
侵略生物α
先の侵略戦争で、プライマーによって持ち込まれた地球外生物。在来生物への高い攻撃性が確認されていることから「侵略性外来生物α」(短縮呼称「侵略生物α」)と呼称された。全長約11メートル。象のような巨体にもかかわらず驚くほど俊敏で、垂直の壁を登ることが可能。しかもその際に速度をおとすことがない。
攻撃の際には大きな牙が武器となるが、さらに恐ろしいのは強酸を放出する能力である。酸は100メートルほどの距離まで放出され、金属を数秒で融解する。
侵略生物αと戦闘、そして絶望の卵も…。
侵略生物β
侵略生物αと同じくプライマーによって持ち込まれた。正式名称は「侵略性外来生物β」(短縮呼称「侵略生物β」)。α型に比べ俊敏さにこそ劣るが、高い跳躍力を持つ。
強い酸を含んだ糸を吐きだすという、恐ろしい攻撃能力を有し、その射程距離は非常に長い。多数に囲まれると大変危険で、複数の糸にあたると移動もままならなくなる。
飛行型侵略生物
飛行能力を持つ侵略生物で、その脅威はα型、β型の侵略生物をはるかに上回る。巨体でありながら飛行速度は速く、戦闘能力も非常に高い。
滞空状態のまま針のような組織を射出して攻撃する。その針は装甲戦闘車両の装甲を貫くほどの威力を有する。
飛行型の脅威は戦闘能力だけではない。飛行能力を持つということは遠くへ移動できるだけでなく、広範囲で繁殖が可能うということにつながる。廃墟となった建物にハイブ(巣)を作り出し、駆除が追い付かないほど繁殖してしまうことこそが最大の脅威かも知れない。
侵略生物α 赤色種
侵略生物αの亜種であると考えられる生物。α型に比べて体長が大きく、硬い甲殻に包まれている。
銃弾すらはじくことがあるため、駆除するには高い火力が必要であるとされる。酸を射出する能力はないが、巨大な顎で人類を捕食する危険な生物である。
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