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Eco-Drive Riiiverの使い方 第18回

家電の自動操作ができるスマートウォッチ、シチズン「Eco-Drive Riiiver」でスマートリモコン連携の新機能を試す

2021年04月30日 09時00分更新

文● 井上 晃 編集●飯島恵里子/ASCII

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シチズン時計のIoT光発電スマートウォッチ「Eco-Drive Riiiver」4万9500円

 シチズン時計が展開するIoT光発電スマートウォッチ「Eco-Drive Riiiver」は、アナログ文字盤を備える製品だが、専用アプリ「Riiiver」からさまざまな機能をカスタマイズできる。その一つが、スマートリモコンの「Nature Remo」との連携だ。本稿では、4月28日のアップデートで追加された連携機能について紹介する。

左からスマートリモコン「Nature Remo mini 第1世代」とシチズン時計のスマートウォッチ「Eco-Drive Riiiver」

 なお本稿は、iOS 14.4.2のiPhone 11 Proを用い、「CITIZEN STG」アプリ(バージョン 1.1.047)を利用した。また、スマートリモコンには「Nature Remo mini 第1世代」を用い、「Nature Remo」アプリのバージョン5.7.1を使用した。

Eco-Drive Riiiverでできることとは?

 そもそも、「Nature Remo (ネイチャーリモ)」シリーズは、赤外線リモコンで操作できるテレビやエアコンなど、家電をまとめて操作できるスマートリモコンだ。スマートフォンのアプリから家電を操作できるほか、オートメーション設定をカスタマイズしておくことで、トリガー条件を満たすと指定した操作を自動で実行させることが可能。例えば、「何時になったらエアコンがオンになる」といった設定ができる。

Nature Remo mini 第1世代は、画鋲などを使って壁にかけられる

 iOS向けアプリ(バージョン5.7.1)では、トリガーを複数設定することもできる。つまり、「何時になって、かつ気温が何度以下だったら、エアコンがオンになる」といった設定が、アプリ単体で可能だ。具体的には、1つ目のトリガーに「日時」以外を選ぶと、2つ目のトリガーに日時を指定できる。

 Eco-Drive Riiiver(正確には「Riiiver」アプリ)では、これと同じように複数のトリガーを設定できる。

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