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山根博士の海外モバイル通信 第546回

iPhoneユーザーならどう使う? iOSアプリ設計ノートを楽しもう

2021年05月06日 12時00分更新

文● 山根康宏 編集●ASCII

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iPhoneユーザーなら1冊は持っていたい

 中国ではいろいろなものが売っていますが、最近筆者が見つけて気になっているのがこちらのノート。iPhoneの絵が並んでいる方眼ノートです。一体、何に使うのかと思いきや、iOS向けアプリを作る際の設計ノートのようです。PCの画面でちゃっちゃっとやればいいと思いがちですが、アイディア出しをするときには案外このようなアナログのノートのほうが便利なのかもしれません。

横開きのノートにiPhoneのイラストの入った方眼紙が閉じられている

 実際、このように使うようです。でも手書きでここまで綺麗に書けるかな? 定規を使ったりアイコンを印刷して切り貼りしているのかもしれませんが、そこまでやるならやはりPCを使ったほうがいいでしょうね。

こんなに綺麗に手書きはできないだろうが、こんな使い方を想定

 しかし中国ではそのあたりを考えた人もいるようで、iPhone 6が出た時代に作られたステンレス製のアイコンテンプレートも販売されています。これはこれで、普段持ち運ぶステーショナリーセットの中に忍ばせておきたいかも。

アイコンテンプレートも売っていた。iPhone 6時代に作られたもの

 設計ノートはいくつかのメーカーが作っており、こちらのように縦型でiPhone 1台だけが記載されているものもありました。

他メーカーのノート。バリエーションがいくつかある

 またiPhone 6や、さらに古いiPhone 3G用のようなものもあります。紙のノートなので大昔に印刷したものもまだまだ使うことができるのでしょう。この手の古いものは、子供のお絵かき用に使う、なんて用途もありかもしれません。

一体、いつ作られたのだろうかと思う、iPhone 3G用のような設計ノート

 アプリ設計をしない人には無用のノートでしょうが、iPhoneが印刷されている方眼ノートというのも珍しく、普段からメモを書く用途に使うのも面白いかもしれません。iPhoneが3つ並んでいるので、今日の重要な予定や買い物リストを一番右のiPhoneの枠内に書き、定規を使ってその部分だけを切り取って持ち運ぶ。翌日は真ん中のiPhoneの枠を使う、なんて使い方も十分ありではないでしょうか。

1日の予定や買い物を一つのiPhone枠内に書いて、定規で切って持ち運ぶのはどうだろう

 ノートもテンプレートも1つ500円以下。今や買う人もほとんどおらず、ひっそりと倉庫に眠っているというのもなんだかもったいない気がします。なお不思議なことにAndroid用はないのですが、なぜかWindows Phone用の方眼紙ノートとテンプレートを見つけました。さすがにこちらの使い道は今や思い浮かびません。

Windows Phone設計用のものも売っている

 中国では筆記用具やノートなどのステーショナリー用品も恐ろしい数の製品が国内で設計・販売されています。スマートフォン関連に限らず、日本では出てこないような製品がこれからも出てくるでしょうね。筆者は新たな「沼」に入り込んでしまったようです。

化学系技術者だった筆者が欲しい、ベンゼン環(六角形マス目)ノートも中国で売ってた

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