“ Kansai-3D実用化プロジェクト“日本初の「3D積層造形によるモノづくりプロセスのモデル化」成果発表会(第2弾)
経済産業省近畿経済産業局
~中小企業8社の検証結果発表、「日本のAMの発展」を語るパネルディスカッション~
経済産業省近畿経済産業局が展開する「Kansai-3D実用化プロジェクト」では、全国から500名を超える参加があり、大盛況だった3月の第1弾の成果発表会に続き第2弾として、コロナ禍で迫られる変革をチャンスと捉えて、様々な分野において新たなモノづくりに挑戦するモデル中小企業8社の検証結果の発表と「日本のAMの発展」を語るパネルディスカッション等を行うイベント(オンライン配信のみ:Youtube(事前登録制))を5月17日(月)に開催します。
日本初の「3D積層造形によるモノづくりプロセスのモデル化」成果発表会(第2弾)
日時:2021年5月17日(月)13:00~16:30
主催:近畿経済産業局
協力:3Dものづくり普及促進会、協力企業35社、協力支援機関6機関
オンライン配信のみ:Youtubeでの動画配信(※事前登録制)
※イベントの申込みサイト http://e.3d-monodukuri.jp/seminar2105.html
※第1弾のダイジェスト動画が見れるサイト http://officeishun.boy.jp/3d/index.html
○ 式次第
13:00 主催者挨拶、プロジェクト概要の説明
近畿経済産業局 地域経済部長 大木 雅文
13:15 講演1【分野:金型】
「金属粉末積層造形装置を用いたポリアミド樹脂フレーム金型の導入及び検証」
株式会社前澤金型 工場長 井上 治 氏
http://www.maezawa-mold.jp/
13:30 講演2【分野:切削】
「航空宇宙部品製造プロセスにおけるAdditive Manufacturingの活用検討」
AeroEdge株式会社 技術戦略室 室長 井本 貴之 氏
https://aeroedge.co.jp/
13:45 講演3【分野:プレス・金型】
「部品開発におけるAM製造の比較検討」
株式会社因幡電機製作所 新規開発室 参事 斉 尚樹 氏
https://www.inaba.com/
14:00 講演4【分野:鋳造・切削】
「自動車部品への適用検討」
丸栄工業株式会社 執行役員 新保 博茂 氏
http://www.marueikogyo.jp/
14:15 講演5【分野:鋳造】
「アルミ鋳物の精度向上とコスト削減を目的とした生産プロセス変更への取組み」
株式会社岡田シェル製作所 専務取締役 岡田 将武 氏
http://www.okada-shell.co.jp/
14:30~15:00 <休憩>
15:00 講演6【分野:切削・金型】
「金属製3Dプリンタでのプレス金型造形による強度試験研究」
ロボコム・アンド・エフエイコム株式会社 取締役 金谷 智昭 氏
https://robotandfa.com/
15:15 講演7【分野:鋳造・切削】
「アルミ部品製作工程への3Dプリンタ活用におけるプロセス革新検証(鋳造~切削加工)」
太洋アルミ鋳造株式会社 代表取締役 村上 源弐 氏 https://www.taiyou-alumi.co.jp/
日本ワヰコ株式会社 代表取締役 木下 浩伸 氏 http://www.wico.jp/
15:35 パネルディスカッション「日本のAM(Additive Manufacturing)の発展」
テーマ:「DXとAM」、「機能面からのアプローチによりAMの付加価値を活かす3次元設計・デザイン
(Design for Additive Manufacturing)」、「次世代のAM素材開発」等
その他のパネリスト:近畿経済産業局 次世代産業・情報政策課 課長補佐 谷川 淑子
★モデレーター:Kansai-3D実用化プロジェクト事務局 澤越 俊幸
16:25 閉会挨拶 3Dものづくり普及促進会 理事長 永安 悟
3D積層造形によるモノづくり全工程のモデル化
3D積層造形によるモノづくり全工程のモデル化近畿経済産業局は、(株)立花エレテックを事務局として、「Kansai-3D実用化プロジェクト」の会員企業400社の中から、3D実用化に積極的に取り組む全国38社(大企業5社、中小企業33社)をモデル企業として選定し、3D製造プロセスに必要なデザイン・設計、3D造形、評価までのプロセスの導入検証を支援する日本初の取組を実施しました。
KANSAI-3D実用化プロジェクト
当局では、世界でモノづくりを変革させる技術として急速に拡大している「3D積層造形を活用した量産化」に注目し、2019年1月に産学官連携の広域ネットワークである「Kansai-3D実用化プロジェクト」を立ち上げ、日本版の「3D積層造形による新たなモノづくりの変革モデル」の創出支援を展開しています。
発足1年で、本プロジェクトの会員企業数は全国で700社を超え、様々な企業が3D積層技術を活かした実用化に挑戦しています。
<支援対象企業38社>
※(都道府県別・五十音順)下線は本イベントの発表企業
・大企業5社
東京:コニカミノルタ(株)
大阪:(株)加地テック、瀬尾高圧工業(株)、(株)中北製作所
兵庫:OKK(株)
・中小企業33社(都道府県別・五十音順)
(東北:1社)
秋田:小林工業(株)
(関東:14社)
栃木:AeroEdge(株)、(株)オフィスエフエイ・コム、フジセン技工(株)
埼玉:KOMINE工業(株)、東京:ロボコム・アンド・エフエイコム(株)、神奈川:日本濾過器(株)長野:(株)タカノ、
ナパック(株)、(株)南信精機製作所、(株)日邦バルブ
静岡:東金属産業(株)、(株)オノックスエムティーティー、大建産業(株)、(株)袴田製作所
(中部:3社)
愛知:岡矢産業(株)、丸栄工業(株)、(株)八幡ねじ
(関西:14社)
福井:(株)前澤金型、滋賀:日本シーエムアイ(株)、(有)和晃プラスチック
大阪:(株)因幡電機製作所、(株)SKB、(株)大阪ジャッキ製作所、(株)計測工業、(株)徳永製作所、日本ワヰコ(株)、
(株)山本金属製作所
兵庫:(株)岡田シェル製作所、川西航空機器工業(株)、太洋アルミ鋳造(株)、(株)和光製作所
(九州:1社)
鹿児島:(株)藤田ワークス
<協力企業35社>
※都道府県別・五十音順) 下線は海外企業:本社所在地<国名>
・3Dプリンタメーカー(7社)
東京:三菱電機(株)
神奈川:(株)ExOne<米>、EOS Electro Optical Systems Japan(株)<米>、トルンプ(株)<独>
愛知:DMG森精機(株)
福井:(株)松浦機械製作所、滋賀:三菱重工工作機械(株)
・素材メーカー(2社)
東京:日立金属(株)、神奈川:三菱パワー(株)
・3D代理店、商社、レンタル、受託加工関連企業(15社)
東京:(株)アビスト、オリックス・レンテック(株)、協栄産業(株)、日鉄テクノロジー(株)、(株)パシフィックソーワ、
丸紅情報システムズ(株)、リコージャパン(株)、
静岡:パルステック工業(株)
愛知:(株)J・3D、(株)データ・デザイン
大阪:大阪冶金興業(株)、ジェービーエムエンジニアリング(株)
兵庫:八十島プロシード(株)、(株)富士インダストリーズ
和歌山:(株)ODEC
・3D向けCADソフトメーカー、代理店、シミュレーションソフトメーカー(9社)
東京:オートデスク(株)<米>、(株)キャドマック、シーメンス(株)<独>、ソリッドワークス・ジャパン(株)<米>、
(株)テクノソリューションズ、LINK3D<米>、
愛知:(株)山一ハガネ、大阪:応用技術(株)、(株)デジタルデザインサービス
・第三者保証・認証ビジネス(2社)
東京:テュフズードジャパン(株)<独>、三重:(株)ULJapan<米>
※協力支援機関
国立研究開発法人産業技術総合研究所 計量標準総合センター
福井県工業技術センター、滋賀県工業技術総合センター、地方独立行政法人大阪産業技術研究所、
兵庫県立工業技術センター
国立大学法人大阪大学 工学研究科附属 異方性カスタム設計・AM研究開発センター
(本件に係るお問い合わせ先)
近畿経済産業局 地域経済部 次世代産業・情報政策課 担当者:谷川
電話:06-6966-6008 E-MAIL:3d-kansai@meti.go.jp