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いまこそ老舗の本物を手に入れる好機!

スピーカーフォンの隠れた名機「アバイア B109」で在宅勤務レベルをUP

2021年04月27日 11時00分更新

文● 二瓶朗 編集●ASCII

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オンライン会議で試用してみた!

 それでは「アバイア B109」をパソコンに接続して、オンライン会議で試すことにしよう。まずは内蔵バッテリーの充電も兼ねてUSB接続して通話を。接続すると、特にドライバーなどを求められることなく、外部スピーカーおよびマイクとして認識される。個人使用ではもちろんだが、企業において部署やグループで導入した「アバイア B109」を複数人で共有するようなときでも、誰もがサックリ接続できることだろう。

筆者の両手のひらに乗るほどのサイズ感。スペースが限られる在宅勤務において、コンパクトさは性能と同じくらい重要だ!

 USB接続すると、パソコンではサウンドデバイスとして「エコーキャンセルスピーカーフォンアバイア B109」と認識されるのでこれを選択してアクティブにすれば初期設定は完了。カンタン。あとはオンライン会議のアプリやサービスを起動して、利用するスピーカーとマイクとして「アバイア B109」を指定すればいいだろう。今回の試用においては、Zoomを使っている。

 通話に関して、これはもうあえて記す必要もないほど、至極快適にオンライン会議が可能である。先方の音声に不自然なノイズやエコーが乗ることもないし、先方に確認してもらったが、向こうにも自然な音声が伝わっているという。もちろん、回線状況やサーバーの負荷などで状況は変わるだろうが、少なくとも筆者が試用した数日間において音質に関して不満を持ったことはなかった。

 次に、スマホ(iPhone 12)とのBluetooth接続も試してみた。一般的なBluetoothデバイスと同様にペアリングするだけで開始できる。Bluetooth接続時のオンライン会議でちょっと心配したのは音質と遅延の問題だったのだが、会議中に音が遅れて会話のテンポを悪くするようなこともなかった。そして言うまでもないがパソコン/スマホ接続ともにそれぞれの内蔵スピーカー以上の音質だった。

ちなみに、専用の保護ケースが付属する。すっぽり覆えるので持ち運びも安心

 音量調節やミュート、Bluetoothのペアリング時など、たびたび本体側面のタッチボタンを使うのだが、押下感(タッチボタンなので当たり前と言えば当たり前だが)と操作音がないために若干『これ入力受け付けてるの?』的戸惑いを覚えることもないではなかった。しかしタッチ操作後には、液晶上部に内蔵されたLCD液晶に操作結果が表示されるので、視覚的に操作完了を把握できる。

 そして何より「アバイア B109」を使うほどにヘッドセットやヘッドホンから解放された喜びを感じられる。オンライン会議中に耳を取り巻く閉塞感がないというのは、自宅作業における大きなメリットだ。また会議中にマイクの位置を気にしなくていいのもポイント。ヘッドセットやマイクを使っていると、自分の声がちゃんと拾われているか、逆に鼻息まで聞こえていないか不安になるが、スピーカーフォンならば心配無用。

オンライン会議中。ノイズやエコーに悩まされることもなく、こちらの声も自然に届いているようだ

 1つ気にすべきは、「アバイア B109」は思った以上に広範囲の音を拾うということ。筆者の環境で試したところ、8畳ほどの部屋の隅にラジオ・テレビ・スマートスピーカーを普段使いの音量で動かしていると確実に音を拾う。そのままオンライン会議に参加してしまうと、『コイツ、“ながら”で参加してるな』と一発でバレるだろう。

 逆に、空気清浄機やエアコンのような常に小さな音を出し続けているような機器についてはノイズと判断されるのか、音を拾うことはなかった。部屋の外からの音については、窓やドアを閉めていればほぼ拾うことはなかった。筆者の環境ではペットの声が懸念事項だったが、杞憂だったようだ。

スマホ(iPhone 12)とBluetooth接続してZoomを試す。画面は小さいものの普通に会話できる

突然工事が始まった、ペットが鳴き始めたなど、拾いたくない音が周囲に増えてきたら「アバイア B109」に直接ヘッドセットを接続すればOK。パソコンや会議アプリ側で機器切り替えする手間がないので便利

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