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ブログを書いた4人が語る「『JAWS DAYSで人生変わった』は本当か?」 

2021年04月13日 07時00分更新

文● 重森大 編集●大谷イビサ

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JAWS DAYSで人生変わったって、どんな風に変わったの?

大谷:そろそろタイトルの回収に行きましょう。次のお題は「JAWS DAYSで人生変わったって本当?」です。「仲間が出来た!」というのは誰ですか?

織田:勝手に仲間って言って良いのかわからないけど、Twitterとかでかかわっている人とも仲間意識を感じています。

大谷:袖振り合うも多生の縁じゃないけど、何かちょっとでもふれあったことがきっかけになりますね。「あのとき会場にいましたよね」って話がきっかけになったりもしますし。

ところで、次のこれ、「異世界転生した」って誰ですか。

加我:私です。JAWS DAYS 2014は自分にとってのターニングポイントで、あのとき分岐点に立って新しい扉を開いて、いま異世界にいます。JAWS DAYSに参加してAWS楽しい、みんなすごいって感じて、「自分もAWSを使ってサービスを提供できるエンジニアになりたい」という自我が芽生えました。いまはAWSを積極的に活用する会社で楽しく働けています。「もっと詳しくなりたい」と思えたからこれまでの成長もあったし、メチャクチャ多いアップデートに負けずにAWSを使って仕事を続けられているんじゃないかと思います。まあ、たまにあのアップデートのボリュームに負けたりするんですけどね。

大谷:次の「内職から内製へ」って、味わい深い言葉ですね。

三浦:最初は自分でアカウントを作ってハンズオンをやってみたり、内職的に使ってみるだけでした。JAWS DAYS 2018が私にとってのターニングポイントで、そこからFacebookで友達が増えて、Facebookのタイムラインに流れてくる情報の量と質が変わりました。それを見ているうちに「自分でもできるんじゃないか」って気がしてきちゃったんですよね。コミュニティに参加して知識も増えるし、ここってどうやるんですかって相談もできるようになりました。で、気づいたら社内で提案なんかして通っちゃったりなんかして、気づけばテレビ局なのにWebサービスを内製してるっていう状況です。

大谷:三浦さんは「俺は技術者じゃないし」ってずっと言ってるけど、もういっぱしの技術者になっちゃいましたよね。横から成長が見えるのも、友達として楽しい。

三浦:昔の自分の提案って打率1割くらいだったのに、同じノリで出し続けていたらいまは打率5割とかになってるんですよ。ある程度却下されると思って提案してるのに「え、これも通るの」ってなって、仕事が増えていま死にそうです。

大谷:打率1割のときの感覚を変えないといけませんね(笑)。

「視野が圧倒的に拡がった」これは私ですね。JAWSって色々な人がいる。最初はエンジニアだけだと思っていたけど、情シスの人もいるしビジネスプロデューサーもいるし、経営クラスの人も、学生もいる。すごく良質で多種多様な人がいるコミュニティです。斜め上の話も出てくるし、ITやクラウド以外の話も深い。カメラに詳しい人とか、放送とITの切り口で語る人とか、今までなかった視点を得られます。そういう意味でこの数年はX-Tech JAWSが楽しいですね。

加我:本当にいろいろな人いますよね。

大谷:そう、だからね、声を掛けないのはもったいないと思うんです。

あと、JAWS-UGを取材していて気がついたことは、自分の話をすればいいってことです。私はメディアの人間なのでメディアの話をしますが、結構喜んでくれるんですよ。三浦さんの放送の話も面白いし、趣味の話も面白い。織田さんもそういう経験あります?

織田:ありますね。飲み会で異業種の話を聞いて興味を持つことは多いですね。

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