アップルが月額600円から楽しめる定額制ゲーム配信サービス「Apple Arcade」に30本を越える新作タイトルを追加しました。独占配信されるオリジナルタイトル「FANTASIAN」や「太鼓の達人 Pop Tap Beat」など4つの作品に注目しながら、Apple Arcadeを賢く楽しむ方法を紹介します。
月額600円、追加課金なしでマイペースに楽しめる
Apple Arcadeは2019年の秋に日本でもサービスを開始しました。iPhone、iPadのほかにiPod touch、Mac、Apple TVなどアップルのデバイスで楽しむことができます。
現在プラットフォームには、月額600円で“遊び放題”になる180本を越えるゲームが揃っています。誰でも利用できる1ヵ月の無料トライアル期間が用意されていますが、iPhoneなど新しいデバイスを購入するとユーザーが所有する1アカウントにつき1回、3ヵ月の無料トライアルが使えます。
2020年の秋に始まったアップルによるサブスクリプションサービスのバンドル版である「Apple One」の個人プラン(月額1100円)、またはファミリープラン(月額1850円)にもApple Arcadeは含まれています。なおファミリー共有機能を活用すると、ユーザー自身を含む最大6人までの家族がApple Arcadeを楽しめます。
筆者も仕事の合間の息抜きや移動時間中に、よくiPhoneでApple Arcadeのゲームを遊んでいます。ゲームのインターフェースがiPhoneの画面タッチ操作に最適化されているため、操作がとてもスムーズにできます。強化アイテムや新しいステージのマップなどを追加購入しなくても、ひたすらマイペースで続けられるゲームが揃っていることも、Apple Arcadeの大きな魅力です。プレイ中に煩わしい広告も表示されないので、モバイルゲームを遊ぶ習慣のない方も安心してすぐに馴染めます。