ゲーミングに特化した最新機能が目白押し
ASRockの第11世代Core対応マザー「Z590 PG Velocita」はハイエンドなゲーミングライフを実現する最高の味方だ
Intelの次世代CPUとなるコードネーム「Rocket Lake」こと第11世代Coreプロセッサーに先駆けて、店頭に並んだ第11世代Coreプロセッサー向け次世代チップセット「Intel Z590」採用マザーボード。各社ともにそのラインナップを順次追加しているが、正直、第11世代Coreプロセッサーが登場するまでマザーボードは眺めるだけといえる。ただ、逆に考えれば、第11世代Coreプロセッサーが登場するまでに、組み合わせるマザーボードをじっくりと選定できるということだ。
そんなIntel Z590マザーボードをハイエンドからゲーミング、コスパ重視まで、9モデルをラインナップするASRockの第2弾として投入されるなかから、今回はハイエンドゲーミング向けの「Z590 PG Velocita」を触ってみることにした。
約4万円のハイエンドゲーミングモデル「Z590 PG Velocita」
ASRockのゲーマー向けマザーボード「Phantom Gaming」の、さらに上位に位置付けられる「Velocita」シリーズとなるZ590 PG Velocita。価格は、ASRockのIntel 500シリーズチップセット採用マザーボードのトップクラスで5万8000円前後の「Z590 Taichi」と、高いコスパが魅力のSteel Legendシリーズの「Z590 Steel Legend」との中間に位置する4万円前後になっている。安価とはいえないが、ゲーミングパフォーマンスを突き詰めたゲーマー垂涎の機能を搭載している。
ゲーミング最強説のある第11世代Coreプロセッサーに最適化
ゲーミング最強CPUの座を奪還する可能性があるとあって、すでに多くのゲーマーたちから注目を集めている第11世代Coreプロセッサー。Z590 PG Velocitaには、第11世代Coreプロセッサーの最上位モデル「Core i9-11900K」を使ったオーバークロックにも余裕で対応できる「50A Dr.MOS」と「プレミアム60Aパワーチョーク」で構成された、14フェーズの堅牢な電源回路を搭載している。
冷却には、ヒートパイプで連結された大型ヒートシンク+ファンを装備。さらに、最近は低価格化と魅せる要素が充実し、利用するユーザーが増えているオールインワン水冷ユニットの搭載を考え、エアフローを強化できる30mmファンが付属。そのうえ、40mmファン用ブラケットも付属し、さらなる強化が可能になっている。
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