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Core i5-10400Fにしっかり16GB搭載、フルHDなら設定次第で多くのゲームが快適

入門機にもピッタリ、税別8万円台でGTX 1660 SUPERの超コスパデスクトップPC「FRGXB460/WS166」で話題のゲームをPC版で遊ぼう

文●八尋 編集●ASCII

提供: インバースネット株式会社

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ゲーム入門に、超快適に普段作業するマシンにも最適

 では、FRGXB460/WS7がどれくらいの性能なのか、各種ベンチマークでチェックしていこう。

 マシンの全体的な性能がチェックできる「PCMark 10」では、総合スコアが5819という結果だった。詳細を見ていくと、アプリケーション起動やウェブブラウザーの快適さを示す「Essentials」が9037、WordやExcelといったビジネス系アプリケーションの動作速度を示す「Productivity」で7785、画像・動画の編集や3Dグラフィックス処理を示す「Digital Content Creation」が7602となった。

「PCMark 10」の結果

 ゲーミングパソコンだけあって、総合性能は高めなので、ゲームに加えてメインマシンとして仕事にも使いたい、写真・動画編集といったクリエイティブな作業もこなしたいという人も、安心して使える1台といえる。

 FRGXB460/WS166のCPUは、インテルの第10世代Coreプロセッサーの「Core i5-10400F」を採用している。こちらの性能を「CINEBENCH R20」でチェックしてみたところ、マルチコアが3137pts、シングルコアが422ptsとなった。

「CINEBENCH R20」の結果

 ゲームで重要なシングルコアでもしっかりとスコアが出ており、よほどCPU負荷が高いタイトルでなければ快適に遊べる性能だ。加えて、マルチコアは3世代前のハイエンド向けのCore i7-7700Kより高いスコアを記録しているため、4~5年ぶりにそろそろデスクトップパソコンを買い替えたいという人にもオススメできる。

 では、気になるグラフィックスの性能もチェックしていこう。まずはおなじみの「3DMark」をチェック。結果は、「Time Spy」が5933、「Fire Strike」が13599、「Fire Strike Ultra」が3288という結果になった。

「Time Spy」の結果

「Fire Strike」の結果

「Fire Strike Ultra」の結果

 GeForce GTX 1660 SUPERは、どちらかというとエントリー向けのGPUとなるため、さすがに4Kでのゲームプレイなどは難しいが、フルHDであれば設定次第では快適にゲームが遊べそうなスコアといっていいだろう。

 そこで、ゲーム向けのベンチマークとして「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」を計測。最高品質、フルスクリーンという設定で、1920×1080ドットだと14514(非常に快適)、2560×1440ドットだと10173(非常に快適)、3840×2160ドットだと4867(快適)という結果になった。

1920×1080ドットでの結果

2560×1440ドットでの結果

3840×2160ドットでの結果

 4Kでの計測時のレポートを見てみると、平均フレームレートが約32fpsだったので、一応遊べなくもないという結果だった。FFXIVくらいの負荷のタイトルであれば、設定次第でも4Kで遊べるというのには驚いた。もちろん、フルHD、WQHDであれば、最高設定でも快適に遊べるのは、いうまでもないだろう。

 また、「レインボーシックス シージ」のゲーム内ベンチマークもチェック。1920×1080ドットで、ゲーム開始時にAPI「Vulkan」を選択して計測した。結果は、グラフィック設定を最高にしても平均フレームレートが240fpsを超えていたほか、低まで下げると最低フレームレートも240fpsを超えた。設定次第では、144Hzはもちろん240Hzのリフレッシュレートに対応するディスプレーと組み合わせても超快適にプレイできるだろう。

「レインボーシックス シージ」ゲーム内ベンチマークの結果

 最後に、「Apex Legends」のゲームプレイ時のフレームレートを「Fraps」で計測。解像度は1920×1080ドットにし、テクスチャーストリーミングの割り当てを変更しつつチェック。計測方法は、射撃訓練場をぐるっと2周したときのフレームレートとなる。

「Apex Legends」のフレームレート計測結果

 結果は、大体平均フレームレートが130fps前後で、最低フレームレートも80後半から90後半くらいだったので、144Hzディスプレーで超快適とまではいえないものの、十分快適にプレイできる結果になった。Apex Legendsを144Hz張り付きで遊びたいというのであれば、もう少し上のモデルを選択することをオススメするが、120fps以上で遊びたいからPC版への移行を検討しているという人で、そこまで予算がないという人にはピッタリではないだろうか。

フルHDでのゲームプレイが10万円以下で快適という超コスパ

 FRGXB460/WS166は、第10世代Core i5とGeForce GTX 1660 SUPERという組み合わせで、フルHDであれば設定次第で様々なゲームが快適にプレイ可能。加えて、○○円からと、ゲーミングパソコンとしてはかなりリーズナブルで、スペックを考えるとコスパもかなり高い。

 コンソール機では出ていない、話題になったタイトルをすぐに遊んでみたい、なるべく手頃な価格でゲーミングパソコンを手に入れたいという人は、FRGXB460/WS7をチェックしてみてはいかがだろうか。

 
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