このページの本文へ

【2021年提出】確定申告ガイド 第43回

【2021年提出】国税庁が公表、確定申告「基礎控除の記載漏れ」「税制改正」にダブル注意

2021年02月13日 09時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 国税庁のホームページでは、「所得税及び復興特別所得税の確定申告の際に誤りの多い事例」を公表しています。

 今回は、誰にでも当てはまるケースをご紹介。以下をチェックして、確定申告の受け付け開始に備えましょう!

基礎控除の記載漏れ

 基礎控除とは、確定申告や年末調整において所得税額の計算をする場合に、総所得金額などから差し引くことができる控除です。

 基礎控除は、ほかの所得控除のように一定の要件に該当する場合に控除するというものではなく、一律に適用されます。

 なお基礎控除の金額は、税制改正により、所得が2400万円以下の場合は48万円、2400万円超で2450万円以下は32万円、2450万円超で2500万円以下は16万円です。損をしないためにも、忘れず記載するようにしましょう。

カテゴリートップへ

この連載の記事
  • 角川アスキー総合研究所

MSIが変える、未来のクリエイターを育てる教育環境

アスキー・ビジネスセレクション

ピックアップ