「Spendia」と「transit manager」の連携により交通系ICカードの利用データを取り込み、スマホのみでの経費精算業務をさらに効率化
株式会社ジェイアール東日本企画
~ オフィスやPCを前提としないニューノーマルな働き方を加速 ~
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下:TIS)は、TISが提供する経費精算モバイルアプリ「Spendia(スペンディア)」と、株式会社ジェイアール東日本企画(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:原口宰)とJR東日本メカトロニクス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:川野邊修)が提供する交通系ICカードを使用した交通費精算サービス「transit manager(R)(トランジット・マネージャー)」の連携により、スマートフォンでの交通系ICカード利用実績データの取り込みで、より効率的かつ正確に経費精算を行うことができるオプションサービスを2月4日より提供することを発表します。
「Spendia」は、スマートフォンのみで経費精算業務を効率的に完結させることを前提に設計・デザインされたネイティブアプリで、営業やフィールドサービスなど外出が多い従業員はオフィスにいなくともスマートフォン一つあれば、経理精算が可能なサービスです。2019年4月のサービス提供開始以降、現場の従業員の皆様の働き方改革を加速させる新しい経費精算業務のスタイルとしてお客様より高く評価いただいております。
「transit manager」は、交通系ICカードを業務用スマートフォンや専用端末などにかざすだけで、経費精算用の交通系ICカード利用データを読み込むことができるJR東日本グループが提供する公式のビジネスソリューションです。
■サービス連携に至った背景
昨今、テレワーク促進により通勤費が実費精算となるなどこまめな精算業務の増加や、令和2年度の電子帳簿保存法改正による電子取引への対応に向けたデジタル明細の活用ニーズの高まりなど、経費精算業務におけるキャッシュレス化、ペーパーレス化、パソコンレス化がより一層求められています。
そこで、経費に関する事前申請・出張手配から精算までスマートフォンの直感的操作で業務完結可能な「Spendia」、最新で正確な駅名情報・運賃データを保持するJR東日本グループが提供する唯一の公式サービスである「transit manager」と連携することで、これまで以上にスキマ時間での簡単かつ正確な経費精算業務を行うことが可能となりそれらの課題を解決します。
■「Spendia」と「transit manager」の連携イメージと特長
スマートフォンや設置型カードリーダーに交通系ICカードをタッチすることで、自動的に利用実績データが「transit manager」を介して「Spendia」に取り込まれ、そのデータを活用して経費精算を行うことができます。
<連携イメージ図>
<特長>
会社に戻らず、PCを立ち上げず、交通系ICカードの乗降情報を使って簡単に経費精算可能
正確な乗車区間と運賃のデータにより、確認や修正の手間を排除
■料金
月額利用料100円/1ユーザー
※Spendia基本利用料のオプションとしてご提供いたします。
※ご利用ユーザー数に応じて変動します。
■Spendia(スペンディア)について
「Spendia」は、経理部門の業務効率化だけではなく、現場社員の皆様の経費精算に関するストレスや、時間と場所の制約を解消することで、ニューノーマルな働き方を後押しし、業績向上に貢献する経費精算のクラウドサービスです。
<サービスの特長>
スマホファースト:スマートフォンの特性を有効活用し、スマートフォンのみでの経費精算業務を効率的に完結させることを前提に設計・デザインされたアプリケーションのため、高いユーザーエクスペリエンスをご提供いたします。 ※PCブラウザでの利用も可能です。
設定の柔軟性:SaaSでありながらお客様固有の経費規程・ポリシー等の要件を最大限吸収できるよう、ノンプログラミングでスピーディーにカスタマイズが可能です。都度ベンダーに依頼せずとも、ドラッグアンドドロップベースで設定変更することも可能です。
日本特有業務への対応:グローバル製品では見落とされがちな日本特有の業務要件に対して、きめ細やかな対応を行います。また新たな要件やご要望についてSpendia機能開発ロードマップの中でもスピーディーにキャッチアップを行います。
<Spendia公式ホームページ>
https://www.tis.jp/branding/spendia/
■transit manager(トランジット・マネージャー)について
「transit manager」は、交通系IC カードを用いて乗車した鉄道やバスなどの利用実績から、交通費として申請するデータを選択して集計する業務用ソリューションです。交通費精算にかかわる申請者の業務効率化と、経理担当者の業務負担の軽減につなげることができます。
<サービスの特長>
交通系ICカードの履歴による正確な乗車区間と運賃のデータをご利用できます。
交通系ICカードの全国相互利用サービスが使用可能な鉄道駅とバス事業者に対応しています。
新駅開業や駅名変更などの駅情報の更新にも対応していきます。
<transit manager公式ホームページ>
https://tm.sf-unity.com/
TIS株式会社について( https://www.tis.co.jp/ )
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
【本サービスに関するお問合わせ先】
TIS株式会社 Spendia事業推進室
E-mail:sol@tis.co.jp