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同じ場所にいるかのようなコミュニケーションを目指す

ソニー、「Xperia PRO」活用で対面のような感覚を伝える実証実験

2021年02月01日 19時30分更新

文● ASCII

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実証実験の様子(イメージ)

 ソニービジネスソリューションは2月1日、コクヨと共同で、5Gミリ波帯対応デバイス「Xperia PRO(エクスペリア プロ)」と第5世代移動通信方式(5G)、ならびに専用アプリケーションを活用した新たなオフィスソリューションの実証実験を開始した。

「Xperia PRO」は実証実験用の専用スタンドに設置

 本実証実験では、対面で得られる情報に基づいたハイコンテクストなコミュニケーションを、オンラインにおいても実現することを目的として、ソリューションの有用性を検証した。

 実験では、NTTドコモがコクヨの新品川オフィスに設置した5Gの通信環境とドコモオープンイノベーションクラウド、ソニーモバイルコミュニケーションズが提供する5Gミリ波帯対応デバイス「Xperia PRO」、コクヨのコンセプトおよび企画のもとソニービジネスソリューションが開発した高画質・低遅延の専用アプリケーション「ANYBODY ANYWHERE(エニバディ エニウェア)(仮称)」を活用している。

 ANYBODY ANYWHEREには、コミュニケーションの状況に応じて使い分けられる多様なモードが搭載されている。Xperia PROをサブスクリーンおよびローカルセンシングカメラとして活用することで、相手の視線を感じ取る「サラウンドモード」、Xperia PROのアスペクト比21:9、およそ6.5インチの4K HDR対応有機ELディスプレーの画面を活用し、最大6名を一画面に表示する「シングルモード」、相手がスタンバイ状態にあることをさりげなく伝える「アンビエントモード」など、映像を投影するだけではなく、相手と同じ場所にいるかのような感覚を伝えることを目指している。

 今回の実証実験では、ANYBODY ANYWHEREをドコモオープンイノベーションクラウド上に実装し、Xperia PROから「クラウドダイレクト」を介してドコモオープンイノベーションクラウドに接続することで、離れた場所でも相手を近くに感じられる自然なコミュニケーションを、低遅延・高画質で実現したという。

 なお、1月末にはコクヨの新品川オフィス内ラボ施設にて、全ての周波数帯で5Gエリア化が完了しており、同環境での実証実験を引き続き実施する。また、今後は、今回の実証実験で得られた結果を検証しながら、コクヨと共同で5Gを活用した新たなオフィスソリューションの展開を目指すとしている。

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