2021年1月29日から31日かけて、ファンタシースターオンライン2:ニュージェネシス(以下、PSO2:NGS)の第1回クローズドβテスト(CBT)がスタートする。PSO2の大型アップデートのようで、あれこれ新作状態の本作。編集部より「貴様は、数年にわたり、俺のキャラがGALAXYカワイイだけで延々と記事を書いてきた実績がある。わかるな?」と連絡があり、本稿掲載以降にプレイ開始になる。
アスキー的に気になるのは、要求環境がマイルドに高いことだ。
公式の動作環境:https://new-gen.pso2.jp/cbt/entry/spec/
公式が示す動作環境は、低画質・中画質でも6コア/6スレッド、最高画質だと10コア/20スレッドのIntel「Core i9-10900」と、地味にCPUの要求が高い。これはPSO2から引き続き自由度の高いキャラクリエーションの影響と思われる。プレイヤーキャラクターごとにパラメータが違いすぎるため、人数が多い場所では当然ながらCPU勝負なりがちだ。
読者の中には「Ryzenがないな」と思った人もいると思うが、グラフィックボードの項目にRadeonの文字はあるものの、どうもCPUはIntelのみで検証されているようだ。
CBT時は問題なく動く環境が提示されることがよくあり、上記環境でなくても遊べる可能性は高い。今後、より具体的な構成例が提示されるほか、CBTでの解像度はFHDまで。4Kはサービスインからとなっているが、事前にダウンロードしたクライアントでは、4Kの設定もOKだった。テクスチャ関連が別途用意されるパターンだろうか。
当初はボリュームゾーンのゲーミングPCが適切であろうと判断していたが、半導体関連はglobalで奪い合い、グラフィックボードはマイニング需要も加わり、さらに奪い合いの真っ最中。それゆえ市場在庫は枯渇気味で準備が間に合わなかった。というわけで、主にTwitter用で酷使しているPCを導入することにした。環境は以下の通り。
検証環境 | |
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CPU | AMD「Ryzen 9 5950X」 (16コア/32スレッド、3.4~4.9GHz) |
CPUクーラー | ZALMAN「CNPS20X」 (サイドフロー) |
ビデオカード | AMD「Radeon RX 6900 XT」 |
マザーボード | GIGABYTE「X570 AORUS MASTER Rev 1.0」 (X570、ATX、BIOS Version F33a) |
メモリー | aiuto「AU-2XM378A4G43AB2-CWE」 (DDR4-3200、32GB×2) |
ストレージ | Seagate「FireCuda 520 SSD ZP500GM3A002」 (M.2 SSD、PCIe 4.0、500GB)、KIOXIA「EXCERIA PLUS NVMe SSD-CK1.0N3P/N」 (M.2 SSD、PCIe 3.0、1TB)、KIOXIA「EXCERIA SATA SSD-CK480S/N」 (2.5インチSSD、480GB)、Samsung「860 EVO MZ-76E1T0B/IT」 (2.5インチSSD、1TB) |
電源ユニット | Cooler Master「V850 SFX GOLD」(850W)、「V650 SFX GOLD」(650W) |
PCケース | Lian Li「O11 dynamic mini」 |
OS | Microsfot「Windows 10 Home」パッケージ版(64bit) |
グラフィックボードはともあれ、CPUについてはとくに記載のないものになる。タイトル画面放置でCPU負荷はないようなものだったが、GPUクロックはほとんど上昇せず、寝ている状態。詳細なグラフィック設定はゲーム内となっており、実際のゲームプレイでどうなのか楽しみなところだ。詳細はCBT日程終了以降の掲載になる。
©SEGA
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