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ソフトバンクが社長交代、テクノロジー畑で現CTOの宮川潤一氏に

2021年01月26日 17時00分更新

文● ASCII

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 ソフトバンクは、1月26日の取締役会で指名委員会の提言を受け、社長交代について決議したと発表した。現在、代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮内 謙氏が代表取締役会長に、代表取締役 副社長執行役員 兼 CTOの宮川 潤一氏が代表取締役 社長執行役員 兼 CEOに就く。また現在、取締役会長の孫 正義氏は、創業者 取締役となる。就任予定日は4月1日の予定。

2018年の会見時

 宮川 潤一氏は商用インターネット黎明期から、ISPの立ち上げに取り組んでおり、ももたろうインターネット、名古屋めたりっく通信、東京めたりっく通信などの代表取締役社長を務めた後、同社のソフトバンク傘下入り後は、ソフトバンクのCTOとして、通信インフラとテクノロジー全般を統括。2013年に買収したSprintのネットワーク改善などにも貢献している。

 今回のトップ交代については、約2年前から指名委員会で検討されており、昨春から本格的な審議が重ねられていたとする。また、今春にはLINEと子会社であるZホールディングスが経営統合するなど、体制が大きく変わることもあり、最適なタイミングとして宮川氏が指名されたと背景が説明されている。

 

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