プログラミング学習レッスンを売り買いできるCtoCプラットフォーム「Donbler」がサービス開始
環境に左右されずエンジニアを目指せる社会創りを目指す
Donbler(以下、ドンブラー)は1月12日、プログラミング学習レッスンプラットフォーム「Donbler」のサービス提供を開始した。
ドンブラーは、「居住地や金銭状況など境遇の違いに関わらず、情熱を持つ人がエンジニアになれる仕組みを作りたい」という思いから、2020年12月24日に設立。プログラミング学習レッスンプラットフォームDonblerを通して、環境に左右されずエンジニアを目指せる社会創りを実現していくとしている。
Donblerは、プログラミング学習レッスンを売り買いできるCtoC型のオンラインプラットフォーム。エンジニアは、これまで開発したサービスやスキルを用いて「プログラミング学習者用レッスン」を作成して販売できる。
プログラミング学習者は、エンジニアが作成したレッスンを低価格で買い切り購入できる。教材にはコードエディターが内蔵されているため、プログラミング環境を構築する手間なく、個人のレベルや目的に合わせた学習を手軽に始められるとしている。
レッスン販売価格は、1レッスン1000円から。まずは30レッスンをリリースし、順次レッスン数の拡大を図るとのこと。また、トライアルに最適とする以下の無料レッスンも公開している。
無料レッスン
・初めてのマークアップ
・基礎から身に付くJavaScript文法(前編)
・基礎から身に付くJavaScript文法(後編)
・計算マスター! JavaScript計算特訓講座
・PHP文法総復習ドリル
・PHPで学ぶ正規表現
レッスンの受講方法は、Github/Twitter/Google/FacebookのいずれかのアカウントでDonblerにログインすること。レッスン投稿者はテキストとソースコードを用意し、投稿フォームから必要事項を入力するだけでレッスンを作成できる。
Donblerは今後、環境に左右されずエンジニアを目指せる社会を創るため、さらなるサービスの拡充を進めていくとしている。まずは、レッスン投稿者がより一層投稿しやすいレッスン作成の仕組みを提供するとともに、3月を目処にDonbler内の展開レッスン数100本突破を目指すなど、マーケットプレイス機能の拡大を図るとのこと。
また、プログラミング初心者が陥りやすい挫折ポイントである、学習手順やスキルアップに関する疑問を解決するコンテンツなども順次提供していく予定だという。