このページの本文へ

新車を買った情報2021 第73回

散財、それは我が墓碑銘:

「マツダ ロードスターRFにこれ使ったらどうかな」で62万円が消えた

2021年01月16日 09時00分更新

文● くまん太2号 編集● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

■真冬の雪下ろし省力化費「マキタ MUB363DVZ」

 これはブロアーだけど、カーコスメ関連費に計上されているものなんだ。

 雪下ろしはどこの家でもだいたいブラシでやるけど、ブラシがボディに当たったり、ボディに付いていた泥を雪ごと引きずっちゃったりして傷だらけになるんだ。

 そこでヨツモトさんは、去年マキタのブロアー「MUB184DZ」を買ったんだ。北海道の軽い新雪なんか簡単に飛んで行くし、夏は洗車の水切りにも使えるから、すごく重宝していたんだ。

 でも積もって時間が経った雪はちょっと厳しい。そこでモアパワーを求めて去年出た充電式マキタ最強ブロア「MUB363DVZ」を買ったんだ。

 左が今まで使ってきたMUB184DZ。右が今度のMUB363DVZ。でかい! それにお値段も3万2800円でちょっとお高いけど、ダストバッグを付ければ集塵機にもなるから、枯れ葉掃除に使えたりして便利なんだ。

 ブロアーとしてのカタログスペックを比べるとこんな感じだよ。

・MUB363DVZ
最大風量 13.4 m3/min
最大風速 65 m/s
重量(バッテリー込み)5.1kg

・MUB184DZ
最大風量 13.0 m3/min 
最大風速 52 m/s
重量(バッテリー込み)2.8kg

 18Vバッテリーを2個使う36V仕様のくせに、フルパワーで使うと9分しか持たないし、重いので片手で振り回すのは大変だ。だけど、足をグリップにすれば両手で持てるから、ルーフに風を当てる時みたいに上から下向きに構えなければならない場面ではこっちの方が使いやすいし、風量があるから短時間で作業を済ませられる。

 なによりファンの音が体感的に低いんだ。主に聞こえるのは「ふおおおおっ」という排気音で、ピッチを伴わない音だから耳につかない。トリガーを引いてファンが立ち上がる「ピュイーン」って音はカッコいいから、気分もアガるんだ。

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ