ホンダの600ccクラス最強バイク「CBR600RR」はスポーツと実用性のバランス良し

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●美環(@puritendon) 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

電子制御が刷新
走行モードを5パターンから選べる

 さらに電子制御も刷新。スロットルバイワイヤーの搭載などにより、パワーセレクター、ホンダセレクタブルトルクコントロール、ウイリー挙動緩和、セレクタブルエンジンブレーキ制御を任意で変更可能。ライディングモードを5パターンから選択できるようになっています。

フロントカウルに設けられたウイングレット

CBR600RRのフロントカウル。中央はエンジンへの吸気口だ

ウイングレットによる整流効果のイメージ図

 外観上の特徴としては、フロントカウルにダウンフォースを発生させるウイングレットを新設されました。似たものはCBR1000RR-R FIREBLADEはもちろんのこと、Moto GPの参戦マシンRS213Vにも見て取れます。そのウイングレットの近くにはHondaの2輪モータースポーツを担っているHRCのロゴがさり気なくも「タダモノではない」感を演出します。

CBR600RRのタンクエンブレム

CBR600RRのカラリングは写真のグランプリレッドのみ

 ボディーカラーもHRCワークスカラーを彷彿させるグランプリレッドのみ、という清さで、サーキットを意識するな、という方が難しいといえるでしょう。そしてプレミアムモデルのみに与えられるウイングマークのタンクエンブレムが、オーナーに特別なバイクを手に入れた所有欲を与えてくれます。

CBR600RRにまたがった様子

 それでは、身長約150センチ(自己申告)に跨って頂きましょう。シート高は820mmで、美環さん的に厚底の靴を履いた状態でギリギリつく程度。ですが、まったく乗れないわけではなさそうです。ただ、前傾はかなりきついようで「CBR650Rとは全然違います。とにかく凄い前傾姿勢です」なのだとか。ちなみにCBR1000RR-R FIREBLADEにも跨ってもらったのですが、車体がより大きくなっているため「もっと前傾がきつくて辛い」とのこと。ちなみに普段からCBR250RRに乗る身長185cmの筆者が跨ると、両モデルとも足はべったりつきますが、CBR250RR、CBR600RR、CBR1000RR-R FIREBLADEと排気量が増えるごとに前傾がきつくなっていくことを感じました。残念ながら筆者は免許の都合、CBR600RR、CBR100RR-R FIREBLADEを運転することは法律で禁じられております……。

CBR600RRのフロントマスクの造形に心をときめかせる美環さん

 続いて細部を造形作家でもある美環さんがチェックします。「まず、このフロントフェイスが素敵。中央にエアーインレットがあるのも、MotoGPマシンを彷彿させてイイですね」だとか。さらに「全体的に掘りが深くて、羽根も含めてカッコイイ!」と絶賛。美環さんはフルカウルのバイクがお好みなのですが、中でもCBR600RRはツボにハマったようです。

CBR600RRのハンドルまわり

フロントダンパーはバネが縮む動きを制御する圧側(COMP)減衰とバネが伸びる動きを制御する伸側(TEN)減衰を独立して調整できる。メタリックブルーのキャップが綺麗と美環さん

右手側操作スイッチ。エンジンスターターのほか、キルスイッチを用意する

フロントブレーキレバーには握り調整ダイアルを標準装備。手が小さい人でも安心だ

フロントはφ310mmダブルディスクにラジアルマウントされたトキコ製4ポットキャリパーの組み合わせ

フルカラーTFT液晶メーターを搭載。表示モードは3つあり、この写真はストリートモード

Honda独自の盗難抑止機構「H.I.S.S(Honda Ignition Security System)」を搭載

左手グリップ部。モード切替のほか、ハザードも用意されていた

リアブレーキまわり。ホイールには軽量化のためか、穴あき加工がなされていた

 「メーターがカッコイイですね」と美環さん。メーターパネルはフルカラーディスプレーで視認性が高いもの。中でも「シフトが表示されるのが何よりイイです。今、何速が入っているか一目瞭然ですから」だそう。「日中でも暗い場所でもとても見やすいですね。このメーターイイです!」と早速お気に入りに登録されていました。

シート下から排気するセンター出しマフラーを採用

リアのスイングアーム形状が見えるなど、スッキリとしたリア回りを演出

 「センターマフラーもカッコイイ!」と、こちらも絶賛。「スイングアームの形状がよくわかるし、コレはイケてますよ」とべた惚れ。ちなみに収納ですが、一応タンデムシートの下部にあります。ですが……

タンデムシートカバーを取り外した様子

真下にマフラーがあるためか、ほとんど収納スペースはない

取扱説明書と付属工具が入る程度。ETC車載器は外付けになりそうだ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

過去記事アーカイブ

2026年
01月
02月
03月
04月
05月
2025年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2019年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2018年
01月
02月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2017年
02月
05月
09月
10月
11月
12月
2016年
07月
09月
11月