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Windows情報局ななふぉ出張所 第223回

テザリング制限などいくつか注意点も:

ソフトバンク、ドコモ対抗の新料金 KDDIのハードル上がる

2020年12月23日 09時00分更新

文● 山口健太 編集● ASCII

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ソフトバンクが全プランを刷新。アハモ発表から約20日というスピード感

 12月22日、ソフトバンクが新料金プランを発表しました。LINEを軸にしたオンライン特化ブランドでドコモの「ahamo(アハモ)」に対抗しつつ、メインブランドでも値下げするなど、全ブランドの刷新を年内に間に合わせてきたスピード感が印象的です。

■LINEを軸に新ブランドを発表、通信品質も同じ

 新たに登場するオンライン専用の新ブランドは、料金は20GBで2980円、データ超過時は最大1Mbps、4Gと5Gの両方に対応し、音声は5分かけ放題が含まれるなど、ドコモの「ahamo(アハモ)」を強く意識しています。

20GB/2980円の新料金プランでアハモに対抗してきた

 特徴はLINE連携です。LINEの一部サービスはデータ量にカウントせず使い放題で、ウェブに加えてLINEアプリからも契約が可能。サポートもLINEで受けられるなど、日常的にLINEを多用する人に向いたプランになりそうです。

 発表会で打ち出した「SoftBank on LINE」という名称はコンセプトで、正式なブランド名は後日発表するようですが、「on LINE」と「オンライン」をかけた「ソフトバンクオンライン」という語呂の良さは捨てがたいものがあります。

あくまでコンセプト名称とのことだが、キャッチーな響きだ

 MVNOの「LINEモバイル」と混同しがちですが、SoftBank on LINEは子会社ではなくソフトバンクが直接提供するサービスで、ネットワーク品質もSoftBankやY!mobileのサービスと同じ。昼休み時間帯に速度が遅くなるといった心配はなさそうです。

ネットワーク品質はSoftBankやY!mobileと同じとのこと

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