寒い日が続きますが、みなさんお元気でしょうか。アスキーのお酒好き記者ナベコです。
目まぐるしく日々の生活を送っているうちに、あっという間に年の瀬。この時期になると一年を振り返ってあんなこともあった、こんなこともあったなと思い出がよみがえってきます。あ~、友だちとお酒でも飲みつついろいろと話したいなあ。
楽しいけどリアルとはちょっと違う!?
オンライン飲み会あるある
今年は様々なことがありましたが、その中で発展したものもありますね。「オンライン飲み会」はそのひとつであるように思えます。
オンライン会議サービスなどを活用して各自が家から参加するオンライン飲み会。友人らと飲みに行きたい、でも外に出づらいという時にでもネットで繋がって開催できるのが魅力です。
お酒の場が好きだし人と会話を楽しみたい私は、今年は何回かオンライン飲み会に参加しました。最初は本当に飲み会気分になれるか半信半疑でしたが、実際にやってみると大盛り上がり。
オンラインでも友人の顔が見えて話せると実際に会っているようで楽しいものですね。年末は遠方の友人ともオンライン飲み会を開催したいものです。
と、オンライン飲み会の魅力を実感しつつも、リアルな飲み会とは完全に一緒ではないですから気を付けなくてはいけないところもあります。オンライン飲み会ならではの“あるある”を編集部できいてみました。
<アスキーTV メインMC つばさの場合>
画面のむこうのおいしそうな料理にお腹が鳴っちゃう
「今年、編集部のお仕事は基本的に在宅ワークに。私の場合、デスクのまわりの環境もかなりこだわって快適化したので、とても集中しやすくなりました。それもあって、気が付くとその日参加予定だったオンライン飲み会の時間ギリギリまで仕事しちゃうことも。
飲み会なので必要なのはお酒……と、冷蔵庫からお酒を取り出して慌ててオンライン飲み会にアクセス。参加したものの、料理を準備していなかったことにハッと気が付き……。
家にあったお菓子やチーズを食べて乗り切りましたが、画面の向こうの友だちが食べている餃子やチキンにお腹がグ~。お店と違って飲み会といっても料理を頼めるわけではないので、ちゃんと用意しておけばよかった~!」
<グルメ担当 モーダル小嶋の場合>
オンラインだからこそ自宅で飲む「お酒」が注目される
「オンライン飲み会の場合、だいたい自宅から参加するわけですよね。部屋の様子が少し映ったりすると、その人の自宅での雰囲気がなんとなく見えてくる。だからこそ、言い方変ですけど、ちょっと気取りたいなという気持ちがあります。
食べ物とか、お酒とかが画面に映ると『あ、この人ふだんからこれを楽しんでいるんだ』と見られるわけですから。
オンライン飲み会に参加するときはちょっとかっこいいお酒を買ってくるようにしています。自宅から参加するのに気を張るって変な感じと思われるかもしれませんが、ならではだと思います」
<ジサトラ ハッチの場合>
切り上げるタイミングが難しい
「メンバーの都合次第で好きな時間帯に開催できるのがメリット。例えば、夜遅くからの開催だってオーケーです。仕事が遅くなってしまいリアルでの飲み会には参加しそびれることも多かった自分にとってはありがたい。
一方で、友だちとの会話が盛り上がって、切り上げるタイミングを見失ってしまうこともあります。お店のラストオーダーや終電が関係ないので、終わりの合図がないんですよ。しゃべりすぎて翌日声が枯れる、なんてこともあるので、楽しくてもほどほどにしておくのがいいのかもしれないですね」
オンライン飲み会を楽しむために押さえておきたいこと
オンライン飲み会ならではのあるあるが出てきました。では、楽しくオンライン飲み会をするためにはどうしたらいいのでしょうか。ポイントをまとめてみました。
・食事は“考えて”おいしいものを準備
つばさの体験談にもありましたが食べ物は大事。「よし、仕事終わった。さあ、飲み会だー」と、食べ物のことをあとまわしで参加すると途中でお腹が減ってきてしまいます。
オンライン飲み会の前にサッと食事を食べてしまうのもアリといえばアリですが、どうせだったらPCの画面の向こうの友人と食事しながらなごやかに楽しめるように、おつまみになる食べやすい食事を用意しておきましょう。
オススメは唐揚げ、春巻きなど。ピックに刺したりしてワンハンドでも食べられるとお手軽です。
私としては、PC画面を見ながらだと汁気のある春雨サラダや、麻婆豆腐はこぼすおそれがあるので避けたい。ただ、そのあたりは個人の感覚なので、カップ麺やソーメンを食べながらでもこぼさないから大丈夫、という人もいるでしょう。
いずれにせよ、PCの前で食べるとことをイメージして自分が食べたい食事を用意しておくのがオススメです。おいしい食事を食べると気分が上がるし、会話も弾むはず。
・こだわりのお酒を用意すること
オンラインとはいえ「飲み会」だから主役は飲み物。イチオシの好きなお酒や、話題性のある新しいものを用意しておきましょう。
私ナベコの最近のお気に入りは「キリン一番搾り 糖質ゼロ」です。今年10月に販売開始された“糖質ゼロ*”の一番搾り。なんと、ビール商品で糖質ゼロ*を実現したのは日本で初めて※なんですって。
※ビールで糖質ゼロを実現した国内で初めての商品(Mintel GNPDを用いたキリンビール調べ)
*食品表示基準による
ビールの原材料は麦芽を豊富に使用しており、麦芽のでんぷんがアルコールやビールならではのおいしさを生み出すわけですが、同時に一般的なビールはどうしても糖質量が多くなります。「キリン一番搾り 糖質ゼロ」は、原材料の見直しや、仕込み発酵工程を見直すなど、開発努力を重ねることでビールで糖質ゼロ*を実現。
商品化までの道のりは並々ではなく、開発期間は5年以上、試験醸造は350回以上も繰り返したとのことで、ビールの新商品としては異例の数。
日本でこれまでなかった糖質ゼロ*のビールは、世に登場すると同時に話題に。発売からわずか1カ月で年間販売目標の8割を達成し、年間目標を上方修正するほど。
人気の理由はおいしさ。一番搾りブランドの特長である“一番搾り麦汁”のみを使用しているため、麦の旨味が感じられる仕上がりです。キリンが調査を行なったところ、ビールをふだん飲んでいる人からも「ビールとしておいしい」と評価が高かったそうです。
実際、私も飲んでみて、香りがよく、一番搾りらしい澄んだ旨味が感じられ、心地よくいただけました。飲み飽きず、食事のジャマをしないのもポイントです。唐揚げなど揚げ物と併せても爽やかで相性いいです。
“日本初※の商品”であるため話題性バッチリ。光沢ある紺碧にパッケージの「キリン一番搾り 糖質ゼロ」を画面に映すと「それなに?」「飲んだことある」など反応が返ってきてネタにできること間違いなし。
糖質ゼロ*なので、糖質を気にする人も罪悪感少なく飲めるでしょう。
・終わりの時間を決めておくこと
最後に。あらかじめ終了の時間の目安を決めておくといいですよ。楽しい飲み会だと切り上げるのが名残惜しいですが、もう少し話したいという気持ちを残しておくと、また次にオンラインか、もしくはリアルで飲む時の楽しみを取っておけます。
胸のうちを語りあって、また来年も頑張るために
オンライン飲み会は、食事、お酒にこだわって。終わり時間は明確に。年末、これからオンラインでの集まりがある人はこのあたりを工夫してみてくださいね。
こんなご時世だからこそ、ネット上で繋がって飲み会ができるのはありがたいこと。空間は隔てていても、友人や仲間とリラックスして語り合えることで元気が湧いてきます。
明日はもっといいことがありますように……。
ではではみなさん、お酒とおいしい食事などを楽しみつつステキな年末をお過ごしください。以上、ナベコでした。
(提供:キリンビール)