PHP8に対応。PHP8上で従来比2倍速で動作する PowerCMS X ver.2.4の提供を開始。
アルファサード株式会社
SMSを利用した2段階認証、アクセス解析機能などの新機能を多数追加。
PowerCMS Xは日本国内で導入実績 3,000サイトを超える高性能・高機能のハイエンド CMS「PowerCMS」のノウハウを活かして、全くゼロベースで設計・実装されたリリースから2年の新しいCMSです。 開発言語 PHPで書かれ、高い拡張性、高速な静的ファイルパブリッシュを特徴としています。 アルファサード株式会社はこの度、PHP8に対応、新機能を多数追加した新バージョン ver.2.4の提供を開始します。
PHP8に対応。PHP8上では従来比2倍速で動作します。
PHP7.2上で動作する PowerCMS X ver.2.3の比較ベンチマークを実施しました。
PHP8.0上で動作する PowerCMS X ver.2.4は、再構築速度で従来のおよそ2倍のパフォーマンスとなりました。
同一のマシンに新規インストール後、Websiteテーマを適用
PowerCMSのテンプレート・タグリファレンスをエクスポートしたデータを×3回インポート
記事数 3,232、カテゴリ数 26、総ページ出力数 3,281ページ
※環境変数 query_cache有効、並列処理では環境変数 rebuild_async有効で測定
リッチテキストエディタを「TinyMCE Version5.5」にバージョンアップ。
従来の TinyMCE 4から、TinyMCE 5系の最新バージョンにバージョンアップしました。
ver2.2で利用可能になった「やさしい日本語エディタ」も引き続き利用できます。
環境変数「tinymce_version」に「4」を指定すると従来のエディタもそのまま利用できます。
プラグイン「AuthTwilio」を新規追加。Twilioを利用した SMSを使った2段階認証に対応します。
クラウドコミュニケーションAPI「Twilio」を利用した 2段階認証に対応しました。
従来のメールによる 2段階認証に加え、SMSを利用した 2段階認証に対応します。
SMSの利用は、CMSへのログインの他、PowerCMS Xの会員サイト機能で構築した会員制サイトでも利用できます。
※ TwilioのSMSを利用するには別途 Twilioへのアカウント登録が必要です。トライアル以降は料金が発生します。
※ Twilio は Twilio, Inc.の商標または登録商標です
プラグイン「AccessAnalytics」を新規追加。管理画面でページビューレポートの閲覧とランキング出力が可能に。
ビュー(テンプレート)にトラッキングタグを埋め込むだけで、簡易アクセス解析機能を有効化できます。
この機能は Google アナリティクスは利用せず、PowerCMS Xのみで動作します。
ページビューの多い順番にランキング出力を行うブロックタグ「mt:rankdobjects」が利用できるようになります。
※ Google アナリティクスは、Google LLCの商標または登録商標です。
テンプレート・タグの強化
オブジェクト複数形のブロックタグ (mt:entries等)で conditions属性をサポートしました。カラム名をキー、フィルタ条件のカンマ区切りテキスト「条件(likeなど),フィルタする値」を値にした配列(ハッシュ)を指定することで、部分一致や複数のカラムによる複合条件指定でオブジェクトをフィルタリングできるようになりました。
プラグイン「MixedObjects」を新規追加。ブロックタグ「mt:mixedobjects」により、記事、ページ、お知らせなど異なるモデルをマージして日付などの条件順に出力することが可能になります。
ファンクションタグ「mt:canonicalurl」「mt:canonicallink」を追加しました。現在のぺージの URL を出力します。
プラグイン「CookieUtilities」にファンクションタグ「mt:getenv」を追加しました。サーバー環境変数を取得・出力することができます。
ファンクションタグ「mt:objecttojson」を追加しました。現在のコンテキストオブジェクトのデータを JSON配列にして出力します。
ブロックタグ「mt:cacheblock」、ファンクションタグ「mt:include」に trrigers属性を指定可能になりました。モデル名の配列もしくはカンマ区切りテキストを指定することで、そのモデルのアップデート時にキャッシュをクリアできるようになりました。
その他の新機能
プラグイン「DisplayOptions」に「オブジェクトごとのオプションを保存」機能を追加しました。カラムの表示・非表示、表示順などを個別に保存できるため、複製機能と組み合わせることで「ひな形」的な利用が可能となります。
一覧画面の管理画面テンプレートをカスタマイズする list_header.tmpl, list_footer.tmpl を追加可能にしました。プラグイン「AccessAnalytics」のアクティビティ一覧画面上部のグラフとランキング表示はこの機能を利用しています。
環境変数「log_level」を追加しました。1で基本情報、2でパラメタを記録(従来と同じ)、3でバックトレースを記録します。初期値は「3」です。
環境変数「dir_perms」「file_perms」を追加しました。CMSから出力されるファイルや生成されるディレクトリのパーミッションを指定できます。「755」「644」など3桁の数値で指定します。
ログをエクスポート対応設定した時、作成者と作成日をエクスポートできるようになりました。
画像処理ライブラリの php-imagine のバージョンを ver.1.2.4 にバージョンアップしました。
その他、本バージョンでは特にPHP8環境、Windows環境(Apache)などでの広範囲なテストを行い、不具合や問題点を多数修正しています。
導入事例を製品サイトで公開中
岩手県久慈市様
~高速で更新ができるということは、市民サービスの向上につながると考えました~
https://powercmsx.jp/cases/kuji.html
一般社団法人全日本ピアノ指導者協会様
~ようやくたどり着いた PowerCMS X は、理想のCMSでした~
https://powercmsx.jp/cases/piano.html
株式会社サクラクレパス様
~膨大な商品数の管理しやすさやコスト,セキュリティなどの課題を総合的にクリアしたのがPowerCMS Xでした~
https://powercmsx.jp/cases/craypas.html