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簡単・お手軽に飲食店の予約システム・サブスク対応ホームページを作ってみた

あなたのお店も無料で予約システムや決済機能付のビジネスページが持てる!「SELECTTYPE(セレクトタイプ)」

2020年12月22日 11時00分更新

文● 柳谷智宣/●編集 ASCII編集部

提供: SELECTTYPE

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個人経営だとちょっとハードルが高いクレジット決済やサブスクにも対応可能!

 「SELECTTYPE」では、オンラインによるクレジット決済提供サービス会社Stripeと連携し、個人事業主などではややハードルが高い、オンラインでのクレジット決済も行えるようになっている。もちろん、決済手数料はかかる(「SELECTTYPE」無料プランの場合、5.6%)ので、原価なども鑑みつつ導入するかどうかを検討するといいと思うが、大きな予約を受けて、いざ当日を迎えたらドタキャンされた、などといった被害を防ぐためにも、予約と同時に手付金などを回収しておけるのはありがたい。また、決済機能に関する初期費や維持費はかからず、手数料も、実際に売上が計上された場合にのみ発生するので、安心して利用できるのも大きなメリットだ。

 また、普段の予約では前金で決済など行わないが、大きな貸し切り予約が入ったので前金でもらいたいとか、トイレを壊されたので請求すると言ったときにでも、単発で請求を行うことも可能だ。金額を自由に設定し、請求書の発行やメールでの催促までできる。

 顧客としても、メールに記載されているリンクを開き、クレジットカードで支払うだけなので手間がかからない。従来であれば、電話やメールでやりとりし、請求書を発行し銀行振り込みを待つ、という作業になる。毎日毎日、記帳してはため息をついて催促の連絡をする、といった重労働から解放されるのはありがたいところ。

 このオンライン決済機能は、「SELECTTYPE」のサービスと連携はしているが、別のサービスとなるので、別途「決済代行サービスStripe」へのアカウント登録が必要になる点は注意しておこう。

▼Stripeアカウントを登録・連携する方法

「単発請求」を行ったあとの管理画面

顧客には支払い用のURLが記載されたメールが届く

 決済に関しては、もうひとつ面白い機能がある。「SELECTTYPE」では、「メンバーシステム」機能を使って、会員制ホームページの作成も行える。今回は、飲食店をサンプルにホームページを構築したのであまりピンと来ないかもしれないが、たとえば、塾やヨガ教室など、登録した会員から、毎月決まった額の月謝などをもらって運営するような営業形態のホームページ作成では、通常の顧客管理に加え、顧客をランク付けして管理するメンバー管理が行えるのだ。

 このメンバーシステムでは、継続課金(サブスクリプション)サービスの販売システムが構築でき、メンバーにはStripeを通してクレジットカードを登録してもらうことで、毎月定額の月謝を自動的に徴収でき、授業やレッスンなどを、カレンダーから予約を入れてもらう、といった運用ができてしまう。

 今や飲食店でも顧客の囲い込みのためにサブスクを導入するところが増えてきている。法人だけでなく、個人経営でも、高度なサブスクが利用できるのも「SELECTTYPE」の魅力のひとつだ。

 サブスクの設定では、月額だけでなく、年額、日額、週額といった設定や、入会金などで初回の金額に追加することもできる。

 また、顧客をランク付けできるメンバーシステムは、飲食店や小売などの業態であっても、頻繁に利用してくれる顧客のランクを上げて、ランクの高い顧客にだけ、特別なセール情報を案内する、といったような使い方も可能だ。

サブスクプランを登録する

サブスクを購入してもらう

決済履歴を確認できる。返金操作も可能だ

入金があるとメールで通知が届く

イベントやオンラインウェビナーの集客や予約申し込みだってデキる!

 「SELECTTYPE」には、このほかにもビジネス向けホームページを運用するための豊富な機能が、かなり用意されているのだが、最後にもうひとつだけ、昨今のご時世に合った使える機能をご紹介しておこう。それが、イベントやセミナーを管理・運営する機能だ。イベントの募集ページをささっと作り、決済機能を付けて公開できるのだが、ホームページよりも項目数が少ないので、こちらも数分で作成できてしまう。顧客の決済はStripeによるクレジットカードで、管理は「SELECTTYPE」上で行える。

 飲食店であれば、定額会費の忘年会や新年会の集客に利用したり、空き時間を使って勉強会などを開催するときに活用できる。何より、ページの作成と集金、参加者の管理に手間がかからないところが便利だ。

 また、昨今の外出自粛トレンドを受けて、発表会や講演会などを、オンラインのウェビナーとして開催するといったケースも増えてきている。そんなときにも、「SELECTTYPE」を利用すれば、イベントの有料・無料を問わず、イベント案内や参加者募集のホームページ作成から、参加予約申し込みシステム、参加者のデータ管理、予約者へのメール案内、有料イベントであれば参加料の徴収まで、ワンストップで管理運営できてしまう。

ホームページを作ったようにイベントの募集ページを作成できる

顧客側の支払い画面。わかりやすいUIでスムーズに支払いできる

想像以上を創造できる予約システム付きホームページ

 「SELECTTYPE」で予約システムや顧客管理システム、決済管理システムを搭載したホームページを一通り作ってみると、筆者のように、実際には店舗経営などしていないにも関わらず、あたかも自分がオーナーの店を持ったかのような気になる。それほど、できあがったホームページはよくできている。

 もちろん、「SELECTTYPE」には有料コースも用意されており、そちらに移行すれば、様々な制限(予約受付期間とか、管理できる顧客数の上限とか、メルマガの発行ができるようになるなど)を解除してさらに便利に使えるようになるのだが、ほとんどすべての機能は無料版で利用できてしまうのだ。

 ぶっちゃけ、「SELECTTYPE」はできることが多すぎる!(笑)。しかしそれらは、1つの決まったホームページを作るためのものではなく、多種多様な業種に対応できるように用意された機能たちで、その中から、自分に必要な機能だけをSELECTして、それぞれの項目を磨きこんでつくりあげることで、自分だけのオリジナリティあふれる、それでいて機能的にも優れたビジネス用のホームページを作成することができるのだ。

▼「SELECTTYPE」の予約システムを利用した業種別ケーススタディ

 まずは想像してみてほしい。自分の店舗や事業に欲しいと思えるホームページの形を。それがイメージできたなら、あとは「SELECTTYPE」のサイトにアクセスして、作り始めるだけでいい。きっと、あなたが思うよりわずかな時間で、あなたが想像していた以上のホームページを完成させることができるだろう。そこからさらに、豊富に用意された機能を利用していけば、「SELECTTYPE」は、あなたの今のビジネスの形さえ進化させてくれるかもしれない。

 ビジネス用のホームページを作りたいなら、まずは「SELECTTYPE」にチャレンジしてみることをオススメする。

(提供:SELECTTYPE)

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