ASRockとRazerがコラボ！ Razer Chroma対応「Taichi Razer Edition」は超注目のマザーボードだ！

2020年12月15日 10時00分更新

文●藤田忠　編集●市川／ASCII

UEFIやOS起動ロゴもRazer Editionバージョンに

　ここからは実際に、B550 Taichi Razer Editionで組み上げて試していこう。もちろん、組み合わせるPCケースはRazer Tomahawk ATX一択になる。そのほか、Ryzen 7 5800Xや、ウォーターブロックにLEDを内蔵し、好みのロゴなどをライトアップすることもできるDEEPCOOL製オールインワン水冷キットの「GAMER STORM CASTLE 360EX（DP-GS-H12-CSL360EX）」などを組み合わせている。

　まず、通電して驚いたのがUEFIのバックグランドでRazerノートPCの壁紙でもおなじみのカラフルな幾何学模様を採用。これだけでもテンションアップだが、さらにOS起動時のロゴもASRockとRazerのロゴが表示されるというこだわりようだ。

UEFIに加え、サポートCDのオートラン画面もRazerおなじみの幾何学模様を採用

ASRockシステムチューニングツール「A-Tuning」も、バックグラウンドが変化だ。普段メーカー製ツールなどはインストールしない人も、導入したくなる！

OS起動時のロゴも、Taichi Razer Editionバージョンになっている

8コア／16スレッドモデルのRyzen 7 5800Xを搭載。当然、第4世代Ryzenも初期UEFIで問題なく起動

「GAMER STORM CASTLE 360EX（DP-GS-H12-CSL360EX）」は、ウォーターブロック内にロゴなどを入れられる

今回はうまくロゴを透過させられなかったが、透明な用紙を使えばオッケーだろう

テスト環境
CPU	AMD「Ryzen 7 5800X」（8コア/16スレッド、3.8GHz〜4.7GHz）
CPUクーラー	DEEPCOOL「GAMER STORM CASTLE 360EX（DP-GS-H12-CSL360EX）」（360mmラジエーター）
マザーボード	ASRock「B550 Taichi Razer Edition」（AMD B550、ATX）
メモリー	Team「XCALIBUR Phantom Gaming RGB DDR4」（DDR4-3200、8GB×2枚）
ビデオカード	ASRock「Radeon RX 5700 XT Challenger D 8G OC」（Radeon RX 5700 XT、GDDR6 8GB）
SSD	Western Digital「WD Black SN550 NVMe SSD 1TB」（NVMe M.2、1TB）
PCケース	Razer「Razer Tomahawk ATX」
電源ユニット	Seasonic「SSR-750TR」（750W、80PLUS Titanium）
OS	Microsoft「Windows 10 Home 64bit」