PS5抽選20戦20敗中だがRadeon RX 6800購入権に一発当選
Radeon RX 6800を発売日に購入するも40分後に起きた悲劇
2020年11月26日 13時00分更新
Ryzen 5000シリーズと組み合わせると性能が向上するという
Smart Access Memoryの効果は微妙
主立ったベンチマークについてはKTU氏がリアルタイムアタックを決めた感じの長い記事を公開しているので、ここでは動作テストがてら、ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズベンチマークとFINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONベンチマーク v1.3のふたつを実行した。グラフィックスドライバーはAdrenalin 2020 Edition 20.11.2。テスト環境は以下表の通りだ。
テスト環境 | |
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CPU | AMD「Ryzen 9 5950X」 (16コア/32スレッド、3.4~4.9GHz) |
CPUクーラー | ZALMAN「CNPS20X」 (サイドフロー) |
マザーボード | ASUS「ROG CROSSHAIR VIII IMPACT」 (X570、Mini-DTX) |
メモリー | aiuto「AU-2XM378A4G43AB2-CWE」 (DDR4-3200、32GB×2) |
ビデオカード | SAPPHIRE SAPRX680016G (Radeon RX 6800) |
ストレージ | Seagate「FireCuda 520 SSD ZP500GM3A002」 (M.2 SSD、PCIe 4.0、500GB) KIOXIA「EXCERIA PLUS NVMe SSD-CK1.0N3P/N」 (M.2 SSD、PCIe 3.0、1TB) Western Digital「WD Blue WD40EZRZ-00GXCB0」 (3.5インチHDD、4TB) KIOXIA「EXCERIA SATA SSD-CK480S/N」 (2.5インチSSD、480GB) |
電源ユニット | Seasonic「FOCUS-PX-850」(850W) |
PCケース | NZXT「H210i」 |
OS | Windows 10 Homeパッケージ版(64bit) |
グラフィックドライバー | Adrenalin 2020 Edition 20.11.2 |
Ryzen 5000シリーズとRadeon 6000シリーズの組み合わせで有効化できるSmart Access Memoryは、FF14ベンチマークではオン/オフで差はないが、FF15ベンチマークのフルHD解像度では差が生じた。しかし、劇的な向上ではない。
また4Kでの計測は誤差範囲となった。不具合が生じるゲームやアプリケーションとは遭遇していないが、際立ってパフォーマンスアップを感じることはいまのところない。
たとえば、写真編集向けソフトウェアのCapture OneはOpen CLによるハードウェアアクセラレーションなので、Radeonとの相性はいいのだが、それでもオン/オフでの体感はあまりない。まとめて出力する際にVRAMに投げるまでは気持ち速いような気がするくらいで、条件を満たしているのであればオンにしておくといいくらいの印象だ。