特許庁、第2回「IP BASE AWARD」の受付を開始
応募締切は2021年1月31日
特許庁は11月16日、知財戦略において優れたスタートアップおよび知財支援の専門家、エコシステムのベストプレーヤーを表彰する第2回「IP BASE AWARD」のエントリー受付を開始した。
特許庁ではスタートアップに不可欠な知財戦略に関する基礎知識や支援施策、イベントなどの最新情報を集約した知財コミュニティーポータルサイト「IP BASE」を運営。IP BASE AWARDでは「スタートアップ部門」「知財専門家部門」、「エコシステム部門」の各部門で、知財全般に関する取り組みにおいて、意欲・先進性・注目度などの観点からめざましい取組をした個人・組織を表彰するもの。
各部門の対象は以下のとおり。
スタートアップ部門:戦略的な知財権の取得、活用などを積極的に実施している、未上場かつ創業8年以内のスタートアップ。
知財専門家部門:スタートアップ支援に意欲的に取り組み、その支援によりスタートアップの知財戦略構築に貢献している知財専門家。
エコシステム部門:スタートアップに対し知財を積極的に活用した評価や支援、啓蒙活動を行なうなど、国内スタートアップエコシステムにおける知財意識の向上に貢献している個人(投資家、アクセラレーター、支援家など)、コミュニティー・団体。
エントリー受付締切は2021年1月31日(推薦は12月18日締切)。各部門受賞者は、IP BASEユーザーへのアンケート実施により選ばれた自薦他薦を問わないアワード候補から、選考委員会の審査によりグランプリ受賞者を各部門1名(1社)ずつ選出。グランプリ受賞者は、2021年3月19日に開催予定の授賞式で発表する予定。