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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第59回

【今月の自作PCレシピ】年末年始に子供と一緒に組むのもあり! 12~14万円で組むゲーミングPC

2020年11月14日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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ビデオカードはGeForceでキマリ

 ビデオカードは、3年間のロング保証で価格面でもお買得感が高い玄人志向「GALAKURO GAMING」シリーズのモデルで、GeForce GTX 1660 SUPER搭載の「GG-GTX1660SP-E6GB/DF」と、GeForce RTX 2060搭載の「GG-RTX2060-E6GB/DF」をチョイス。

 正直、両製品の価格差は約9000円なので、断然60HzオーバーでのフルHDゲーミングが狙え、レイトレーシング(DXR)も楽しめるRTX2060がおすすめだが、画質にこだわらないカジュアルゲーミングなら11万8000円で組め、液晶ディスプレーなどを合わせても15万円前後でPC環境一式をそろえられるCore i5+GeForce GTX 1660 SUPERが良いだろう。

 なお、GeForce GTX 1660 SUPERは「最新パーツ性能チェック 第269回」、GeForce RTX 2060は「最新パーツ性能チェック 第243回」でレビューしているので性能の参考にしてもらいたい。

ともに同じデザインのデュアルファンを装備している

基本パーツもこだわりいっぱい

 フロントにRGB LEDファンを2基備え、ケースとPCパーツを鮮やかに彩るCooler Master製Micro ATX PCケースの「MasterBox MB311L ARGB」や、ヒートスプレッダートップにRGB LEDバーを搭載する定番LEDメモリーのG.Skill「Trident Z RGB」に、12スレッドCPUを静かに強力に冷やすサイズ製CPUクーラー「虎徹 MarkII」で構成されている。

 ストレージは、すべてをインストールすると容量が100GBを超える「Call of Duty: Black Ops Cold War」でも安心な1TBのWestern Digital「WD Blue SN550 WDS100T2B0C」をチョイスしている。

 さまざまな構成を日々提案している紅谷さんだけあって共通構成のパーツにスキはない。さらにエアフローを考慮して、PCケースにはリアの排気用にフロントと同じRGB LEDファンの「MasterFan MF120 Halo」を追加している。

小型、魅せる、お手ごろ価格の3拍子が揃っているCooler Master「MasterBox MB311L ARGB」

RGB LEDファンだけでなく、カッコいいフロントデザインも魅力のひとつだ

フロント2基のRGB LEDファンは、PC内部も照らす

ケースフロントファンと同じ、「MasterFan MF120 Halo」をリア排気用に1基追加。PC内部を鮮やかに彩る

定番RGB LEDメモリーのG.Skill「Trident Z RGB」を組み合わせ。速度も3200MHz対応と高速だ

6コア/12スレッドCPUを静かに強力に冷却するサイズ「虎徹 MarkII」

リード2400MB/秒、ライト1950MB/秒のアクセス速度となるWestern Digitalの「WD Blue SN550 1TB」。容量は1TBなので、ゲームデータや、写真、動画などをたっぷり保存できる

電源ユニットは、80PLUS BRONZE認証取得のエントリーモデルになるが、セミプラグイン仕様で、日本メーカー製の105度コンデンサーを採用と信頼性は悪くない

【取材協力】

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