メルマガはこちらから

PAGE
TOP

大和製罐×エムティーアイ×Automagi  AIを活用した金属缶耐食性判定システムを開発!

PR TIMES

株式会社エムティーアイ
~耐食性試験結果データから、適応可能な飲料容器を自動で選定~

 大和製罐株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 裕久、以下「大和製罐」)と、株式会社エムティーアイ(東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏、以下「エムティーアイ」)と、Automagi株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:櫻井 将彦、以下「Automagi」)は、人工知能(以下、「AI」)を活用した金属缶の耐食性判断システムを共同開発し、試験運用を開始します。  本システムは、Automagiの提供する、データ分析AIソリューション「AMY OPTIMIZER(エイミー オプティマイザー)」を活用し、過去の缶と内容物の組み合わせによる耐食性結果データから、内容物の特性を入力することで最適な金属缶の選定を実施するものです。



◆大和製罐×エムティーアイ×Automagi  AIを活用し金属缶耐食性判定システムを共同開発!
 大和製罐は、創業以来、飲料用金属缶をはじめ食品向け容器全般などを扱う国内トップメーカーとして、デザイン性、リシール性、リサイクル性、内容物保護性などに優れた様々な商品を展開しています。
 エムティーアイとAutomagiでは、統計数理や機械学習などの最先端技術を活用し、業務の効率化・改善をサポートするアプリの開発・提供や、企業の課題を解決する新たなソリューションの提案・開発支援を実施しています。 
 今回、3社がそれぞれの分野で培ったノウハウを生かした、金属缶の耐食性判定のシステムを開発し、専門知識が必要とされ属人化しがちな業務の効率化・標準化や、新商品の金属缶の選定にかかる時間を短縮することで市場への早期投入などが期待できます。

◆高精度の機械学習機能を搭載し、内容物特性値に合わせた最適な容器を自動で選定!
 本システムはAutomagiの提供する、企業に蓄積された膨大なデータから運用施策効果の改善を自動最適化する「AMY OPTIMIZER」を活用し、過去の缶と内容物特性値による耐食性結果データ(飲料種・測定値・貯蔵試験データなど)から耐食性判定ロジックを構築しました。これにより新規の内容物特性値を入力することで飲料種の特定を行い、適応可能容器を自動的に選定します。今後は機械学習機能によるデータの蓄積と、AIの画像認識機能との連携を予定しており、さらなる判定精度の向上を図ります。
 まずは、大和製罐内での試験運用を実施し、内容物特性データから利用できる容器を選定する耐食性判定ロジックの精度向上を図り、2020年中の商用化を目指します。

【大和製罐株式会社について】
大和製罐株式会社は、総合容器メーカーとして、社会に貢献することを基本理念とし、食品飲料向け金属容器、化粧品、日用品向けチューブやプラスチック容器を提供しています。合わせて、お客様のコンセプトに適した飲料開発の支援、容器やデザインの提供、委託充填先や設備の紹介など容器に関わるサービスを提供しています。
詳細はこちら:https://www.daiwa-can.co.jp/

【株式会社エムティーアイについて】
株式会社エムティーアイは、女性の健康情報サービス『ルナルナ』や音楽・動画・書籍を配信する総合Webサイト『music.jp』など、人々の生活を豊かにより便利にするサービスの開発・提供を行っています。B to C向けサービスで培った知見を生かし、スマートフォンの黎明期より金融機関を含む大手企業を中心に200を超えるPC向けWEBサイトをスマホビューに最適化したサイト構築、運用するB to B事業も展開するなど、企業が抱えるWEB、アプリ運用における様々な課題を各種ソリューションで解決します。
詳細はこちら:https://www.mti.co.jp/

【Automagi株式会社について】
Automagi株式会社は、通信キャリア向けの大規模ユーザシステムや人工知能技術を活用した金融機関などへのサービスの提供などを担当し実績としています。これら自社開発ノウハウを生かし、AI(人工知能)やIoTのソリューションの開発・提供をしています。
詳細はこちら:https://www.automagi.jp/

合わせて読みたい編集者オススメ記事