特許庁、参加無料の「知財のミカタ~巡回特許庁~ in 宮崎」を10月28日開催
特許庁は10月28日に「知財のミカタ~巡回特許庁 in 宮崎~」を開催する。「知財のミカタ~巡回特許庁~」を全国9都市で開催中。
知財に対する、「自分には関係ない」、「難しそう」という“見方”を変え、知財を“味方”にすることをコンセプトに、特許庁は毎年、全国各地で「知財のミカタ~巡回特許庁~」を、参加無料で開催している。各分野の第一線で活躍する専門家を講師に迎え、知財の見方を変えるセミナーを行なう。
宮崎での基調講演では、「大衆魚・サバが引き起こした奇跡」をテーマに、サバという日本人にとって「当たり前」すぎる魚が、なぜブランド化や新規事業創出により数々の成功事例を引き起こしたのかを紹介。
サブセッションでは、宮崎県で活躍される実績豊富な専門家や地元企業の方々を招いて、コロナ禍で新たなビジネスに挑戦する際の知財への気づきや、宮崎における知財創成・活用の現状や今後の在り方について、トーク形式で紹介する。
今年度は、全国9地域9都市(うち6都市が初開催)で開催し、地域を知財で盛り上げる。開催予定都市は、北海道旭川市、秋田県秋田市(初開催)、長野県(初開催)、富山県富山市(初開催)、大阪府大阪市、鳥取県米子市(初開催)、香川県高松市、宮崎県宮崎市(初開催)、沖縄県名護市(初開催)。開催日程、会場、プログラム詳細は「令和2年度 知財のミカタ~巡回特許庁~」特設サイトを参照のこと。
「巡回特許庁 in 宮崎」では、メインセッションとして「大衆魚・サバが引き起こした奇跡 ~サバブームにみる地域成功事例~」を開催。また、サブセッションとして「コロナで生まれた新事業への挑戦」「宮崎発,知財創生!」も開催する。
参加費は無料で、詳細は特設サイトを参照のこと。なお、新型コロナウイルス感染症の状況により、開催形態の変更や中止となる可能性があるので、最新の開催情報についても特設サイトを確認してほしいとしている。
「知財のミカタ ~巡回特許庁 in 宮崎~」概要
■開催日
10月28日13時~17時30分
■開催場所
シーガイアコンベンションセンター(宮崎県宮崎市山崎町浜山)
■開催プログラム
【メインセッション1】(13時~14時30分)
「大衆魚・サバが引き起こした奇跡 ~サバブームにみる地域成功事例~」
薬膳アテンダント/食文化ジャーナリスト/全日本さば連合会広報担当 サバジェンヌ 池田 陽子 氏
【サブセッション】(14時50分~15時50分)
「コロナで生まれた新事業への挑戦」
ワン・ステップ 代表取締役社長 山元 洋幸 氏
若林ビジネスサポート代表 兼 事業構想大学院大学客員教授 若林 宗男 氏
【サブセッション】(16時~17時)
「宮崎発,知財創生!」
ファシリテーター:日本弁理士会九州会 弁理士 川口 敬義 氏
パネラー:日本弁理士会九州会 弁理士 田代 茂夫 氏
日本弁理士会九州会 弁理士 小木 智彦 氏
(公財)宮崎県産業振興機構よろず支援拠点 サブチーフコーディネーター 長友 慶徳 氏