
バンダイナムコエンターテインメントは、「TGS2020 SCARLET NEXUS(スカーレットネクサス)スペシャル生放送」を配信した。
「SCRLET NEXUS」はバンダイナムコエンターテインメントが開発中の新作アクションゲーム。まだ公開されている情報は少なく、多くが謎に包まれているタイトルだ。
本作のジャンルは「ブレインパンク・アクションRPG」と名付けられており、対応機種はXbox Series X、Xbox One、PlayStation 5、PlayStation4、Steamを予定している。発売日や価格は未定だ。
※本記事は生放送のスクリーンショットにて作成しています
生放送に出演したのは、本作のプロデューサー飯塚啓太さんと、バンダイナムコスタジオ ディレクター穴吹健児さん。そしてゲストに招かれたのは、主人公「ユイト・スメラギ」を演じる声優の榎木淳弥さんと、謎の少女「カサネ・ランドール」役の瀬戸麻沙美さん。




“脳”を駆使して怪異と戦うハイスピードアクション!
番組が始まると、まずは本作のテーマソング「Dream In Drive」を手掛けるロックバンドTHE ORAL CIGARETTESの映像が紹介された。この映像はミュージックビデオに「SCRLET NEXUS」のゲーム動画を合わせて編集したプロモーション映像。スピード感溢れる楽曲と、スタイリッシュなアクションシーンがマッチしたPVだった。
番組出演者の挨拶が済むと、いよいよ本編。まずは「SCRLET NEXUS」の基本情報から。
本作の特徴は独特な世界観。紹介された美術設定は、現代の日本と科学技術が発達したSF世界を混ぜたような世界が描かれていた。この世界の人間は脳が発達しており、脳で直接デバイスを操作できる。さらに特に脳のチカラが優れている人たちは「超脳力者」と呼ばれているそうだ。「超能力」と「脳」をかけている専門用語がおもしろい。
そしてこの世界には「怪異」と呼ばれるモンスターが生息しており、人類の驚異となっている。彼らは空から降りてきて人々の脳を喰らう恐ろしい存在だ。
目を引くのが、イラストレーター山代政一さんが描いた「怪異」のデザイン。穴吹ディレクターは「ビジュアルのコンセプトは異質な感じを出したいと思って作った。無機物と有機物が合わさったデザイン」と解説した。
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