「サクラ大戦」関連情報なども発表した、最新情報盛りだくさんの2時間
ゲーム芸人フジタさんも絶賛!「アストロシティミニ」などの最新情報をお届けした「情報LIVE! セガ・アトラス」
セガは9月27日、「東京ゲームショウ 2020 オンライン」の同社公式配信番組「セガアトラスTV」で「情報LIVE! セガ・アトラス」を生配信した。
まずは「おらがゲームを徹底解剖! 『アストロシティミニ』」から。本コーナーでは、MCの椿 彩奈さん、レトロゲームをこよなく愛するゲーム芸人フジタさんに加え、下川 智氏(セガトイズ 企画本部プロダクト企画部 シニアスペシャリスト)、西村 健作氏(セガ コミュニケーション・デザイン部)、宮崎 浩幸氏(ジャパン事業部:副事業部長)が登場し、12月17日発売予定の「アストロシティミニ」の最新情報を紹介した。
アストロシティミニは、伝説のセガ・アーケード筐体「アストロシティ」を6分の1サイズで忠実に再現したもので、コンパクトなサイズ感と、名作アーケードゲームを36作品収録しているのが特徴だ。ゲームセンターに設営された面影をそのまま再現できるアクセサリーをまとめた「ゲームセンタースタイルキット」も同時発売される。アストロシティミニの価格は1万4080円で、ゲームセンタースタイルキットは4378円。
また、「アストロシティミニ セガトイズ.com ピンクボタン限定バージョン」の情報も発表した。操作ボタンが2Pカラーのピンクになった製品で、10月14日にオープンするセガトイズ ECサイト「セガトイズ.com」にて、同日13時より各セット1500台限定で予約受注を開始する。
製品は、本体とコントローラー2個をセットにした「限定バージョンA」と、本体とアーケードスティックをセットにした「限定バージョンB」の2種類。さらに本体のスピーカー部を強化した後継機「ニューアストロシティ」へと見た目が変化する「ニューアストロシティミニ スピーカーカバー」を付属している。限定バージョンAは2万196円、限定バージョンBは2万7060円。
アストロシティミニの収録タイトルは36本とされていたが、幻のタイトル「ドットリクン」をラインアップに追加すると発表。セガが開発した世界初のドットイートゲーム「ヘッドオン」をベースにしたタイトルだが、筐体出荷時に付属していたテスト用基板のため、当時のゲームセンターではプレイできなかったという。そんなドットリクンが37本目の収録タイトルとしてプレイできるのは、朗報というべきだろう。
その後、アストロシティミニを試遊することに。フジタさんは、収録タイトルのひとつである「ゴールデンアックス デスアダーの復讐」をプレイ。小さい画面ながらも解像度は鮮明なうえに、スティックとボタンはゲーセンと同じ感覚で操作できるとフジタさんは絶賛していた。続いて西村さんと「バーチャファイター」をプレイし、こちらも大きな盛り上がりをみせていた。
試遊終了後、アストロシティミニが香港・中国・韓国・台湾の4ヵ国でも販売すると発表した。発売は12月下旬を予定。
最後、出演陣がアストロシティミニの魅力を熱く語った後に、本コーナーは幕を閉じた。アストロシティミニの発売が待ち遠しいと感じさせるコーナーだった。
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