このページの本文へ

NeoFaceに応用、世界評価No.1の実力が進化

コロナ禍だから顔認証、マスク顔を99.9%認識するNECの新技術

2020年09月24日 00時00分更新

文● 大河原克行 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

様々な生体認証の一方式に過ぎないが

生体認証は、顔認証のほかにも、指紋、掌紋、耳音響、虹彩、指静脈、声、DNA、筆跡などがあるが、顔認証は、これらの生体認証のなかでも、精度と利便性を両立した認証方式と位置づけられている。

「特別な操作が不要であり、荷物を持ったままのウォークスルー入退場などでの利用も可能だ。また、顔は自然な認証であり、利用者の心理的負担が少ないこと、タッチレス(非接触)で認証するため、高い利便性に加えて、衛生面でも優れた認証方式であること、スマホのカメラを利用するなど、認証データの登録が容易であること、認証の際には、一般的なウェブカメラも利用が可能であり、特殊な専用装置は不要であるというメリットがある。すでに幅広い分野で使われている」

30年以上の歴史を持ち、NeoFaceとして製品化

 NECでは、1989年から顔認証の研究開発をスタート。2002年から、NeoFaceとして製品化。NISTが主催したベンチマーク(FRVT2018)では、2019年に5回目となるNo.1評価を獲得。世界一の顔認証技術となっている。

 「FRVT2018では、企業や研究機関など49組織が、203アルゴリズムを提出して参加したが、NECの顔認証技術は、160万人登録時のエラー率は0.4%であり、2位に比べても、約3分の1のエラー率になっている。他社の技術と大きな差があり、高い信頼性があることを証明している。決済などの高い信頼性が求められる用途で有効であることを実証している」とする。

カテゴリートップへ

最新記事
最新記事

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ