このページの本文へ

primeNumber、NTT東日本のクラウドゲートウェイ アプリパッケージと連携し、高セキュアな企業データ統合サービスを提供

2020年09月09日 14時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 primeNumber(プライムナンバー)は9月9日、東日本電信電話(NTT東日本)の「クラウドゲートウェイ アプリパッケージ」と連携した「高セキュリティデータ統合パッケージ」を提供開始したと発表した。

 primeNumberはデータ統合自動化サービス「trocco(トロッコ)」などを展開。troccoは企業が持つ膨大な種類、量のデータを収集・編集するとともに、企業のデータ基盤への統合を支援するクラウド型サービス。企業はさまざまな種類のデータを手軽に一括で統合でき、それらの分析により的確な経営判断に活かすことが可能となる。一方、企業が扱うデータによっては高度な機密性が求められるものもあり、データ統合のニーズはあってもネットワークセキュリティーの観点からクラウド型サービスの活用を躊躇するケースがあるという。

 NTT東日本が提供するクラウドゲートウェイ アプリパッケージと連携することで、troccoを活用しながらもインターネットを経由することなく独自の閉域ネットワークを利用して社内外にある所有データを指定する任意の環境(社内データベース、あるいは限定的に利用が許可されているクラウド型DWHやSaaSなど)に統合可能となる。

 パッケージの利用にあたっては、troccoの契約と発行アカウント上でのオペレーションに加え、「フレッツ光」または光コラボレーション事業者がNTT東日本・NTT西日本より提供を受けた光アクセスサービスの加入およびルーター/スイッチなどの設定変更で利用可能。利用料金やネットワーク利用条件などについては個別でメニューを用意している(要問い合わせ)。

カテゴリートップへ