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家電量販店スタッフに聞く、2020年夏の家電選びのコツ 第8回

ヤマダ電機日本総本店LABI1池袋で、超大画面テレビが欲しくなる接客を受けてきた

2020年08月26日 17時00分更新

文● 近藤克己 編集●アスキー

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動画配信専用のデジカメが早くも人気に

 続いて小林さんにはデジカメも解説してもらいました。「推し家電大賞」1位となったソニーの「α6400」については、「0.02秒の高速オートフォーカス、瞳にピントを合わせ続けるリアルタム瞳オートフォーカス、1秒11コマの高速連写など、高性能・高機能がこのコンパクトボディに全部入っています。写真から動画まで、これ1台あれば事足りる。ある意味、ミラーレスデジタルカメラの完成形と言えるでしょう」と評価します。1年半前の発売ながら、未だに圧倒的な売れ筋を誇っており、指名買いが多いとのことです。

α6400は全部入りのミラーレス。最初のミラーレスとして、フルサイズのセカンドカメラとしても最適

 2位もソニー。フルサイズミラーレスデジタル一眼カメラの「α7 III」です。このモデルも2年半前の発売ながら長らく人気を保っている1台。

小林 「フルサイズながら手頃な価格。画質が良いのは当たり前で、高速なオートフォーカス、強力な本体内手ブレ補正など、フォトグラファーが求める要素をすべて網羅しています。動画でも素早く正確なオートフォーカスが可能なため、ビジネスで本格的な動画を撮影するニーズにも応えられる。また、フルサイズミラーレス用のレンズの品揃えが充実しているのも、アマチュア、プロともにαシリーズを支持する理由です」

2年半前の発売でも色褪せないα7IIIは、動画撮影をビジネスにしている界隈にも人気

 3位はキヤノンの「EOS Kiss M」です。「2年半前の発売で、価格もこなれてきたことから売れ行きが良いです。ファミリー向けのイメージが強いですが、オートフォーカス性能が改善されて日常からスポーツまでオールマイティにこなせます。操作が簡単な一方で、ちょっと凝った作品作りもできるので、カメラ好きのお客様がセカンドカメラとして購入していくケースもあります」と、小林さんは説明します。

 デジカメからの流れで、アクションカメラ部門も引き続き解説してもらいました。

小林 「推し家電大賞2位に入ったソニーのVLOGCAM ZV-1の登場で、アクションカメラ分野はさらに活性化しそうです。モデルごとに特徴があるので目的別に棲み分けができ、店側としてもお客様のニーズに合わせてオススメしやすくなりました。今後、この分野はさらに伸びそうで、大いに期待しています」

 アクションカメラ部門1位はGoProの「HERO8 black」ですが、このモデルは防水性能と耐久性の高さでスポーツシーン向き。

 本体だけで水深10mの防水、ハウジングを使えば60mまでの防水となり、ダイビングやサーフィンなどに最適。頑丈なのでスノースポーツやマウンテンバイク、スケートボードなど激しいスポーツ用に購入していくお客様も多数います。3位になったDJIのOsmo Pocketは強力な手ブレ補正と被写体を捉え続けるアクティブトラック機能により、街歩きや旅行ニーズがメイン用途のカメラ。

小林 「このようなご時世で売れ行きは鈍っていますが、子供と一緒に散歩に行ったり、猫や犬を撮影したり、奥さんの料理の様子を撮影したりと、手に持って歩きながら、動きながらの日々の生活を記録するのに最適です。小型で握りやすいので、スマホのようにポケットに入れておいてサッと撮影できるのが魅力」

 巣ごもりで退屈しがちな日常を楽しむために購入していくお客も多いとか。

GoProは豊富なアクセサリーも魅力。ヘルメットやサーフボード、自転車のハンドルなどあらゆる箇所に取り付けられます

街歩きの最強アイテムOsmo Pocket。これを持って旅行に行ける日が待ち遠しい

 そしてソニーの「VLOGCAM ZV-1」。Vlogのために開発されたカメラで、6月の発売ながら既に大人気機種となっています。

小林 「箱から取り出してすぐに使える簡単さ、人と商品との間でのスムーズなフォーカスの移動、ソニー得意の瞳フォーカスでずっと人をとらえ続けることができるなど、複雑な機能を簡単に使いやすくし、これからVlogを始める人でも気軽に使うことができます」。外出自粛の影響なのか、You Tubeへの投稿やライブ配信する人が増えており、そのニーズをガッチリつかんでいると小林さん。ZV-1の登場でユーチューバー人口はさらに増えそうです。

ZV-1の登場で、オレはユーチューバーになる!という人が増えそう

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