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鳥居一豊の「コンパクトスピーカーが好き!!」 第4回

カナダ発のブックシェルフ、パラダイム「Premier 200B」の美しさ、忠実性

2020年07月10日 17時00分更新

文● 鳥居一豊 編集●ASCII

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Premier 200B(右)とB&W 607(左)

手ごろな価格で高水準なサウンドを

 さまざまなスピーカーブランドから、小型スピーカーをピックアップして紹介していく連載。第4回は、パラダイム“PREMIER”シリーズの小型モデル「Premier 200B」を紹介する。

 パラダイムというブランドに聞き覚えがない人も多いかもしれない。しかし、新興メーカーではなく、設立は1982年で40年近い歴史を持つブランドだ。設立以来、カナダ・トロント郊外にある本社で、一貫して開発・設計・生産をしている。ハイエンドモデルからエントリーモデルまで幅広いラインアップを揃えたブランドだが、これまではカナダやアメリカなど北米市場中心の販売を続けてきた。近年になって世界市場に打って出る戦略を選び、日本での販売も始まった(代理店はPDN)。ヨーロッパやアジアでの知名度がまだ高くないのはそのためだ。

 国内で最初にデビューしたのが、ハイエンドシリーズの“PERSONA”だ。その最大の特徴は直径178mmと大口径のベリリウム振動板をツィーターだけでなく、フロア型モデルのミッドレンジやブックシェルフ型のウーファーに採用したこと。これは世界でもパラダイムだけの特徴だ。そのぶん価格も高価だが、色付けがなく位相特性にも優れたサウンドで、広大な音場を描き出す点が大きな話題となった。

 さらに今年に入って国内投入されたのが、ミドルクラスシリーズの“PREMIER”だ。「Premier 200B」は、価格16万5000円(ペア)と手頃な価格ながらもPERSONAシリーズの技術を数多く継承し、直径165mmウーファーを採用したモデルだ。なお、直径140mmウーファーを搭載した「Premier 100B」も価格12万1000円で販売されている。

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