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ゲーム向けの機能を搭載

ASUS、Wi-Fi 6対応のB460チップセット搭載マザーボード2製品

2020年07月09日 18時00分更新

文● ASCII

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「ROG STRIX B460-I GAMING」

 ASUS JAPANは7月9日、Wi-Fi 6対応のインテルB460搭載マザーボード2製品「ROG STRIX B460-I GAMING」「TUF GAMING B460-PRO(WI-FI)」を発表した。7月10日より販売を開始する予定。価格はROG STRIX B460-I GAMINGが税別1万7500円前後、TUF GAMING B460-PRO (WI-FI)が税別1万6500円前後になる見込み。

インテルWi-Fi 6 AX200モジュールを搭載

インターフェース

 ROG STRIX B460-I GAMINGは、リバーシブルタイプのUSB 3.2 Gen 2x2 Type-Cポートを搭載し、2つのレーン間で最大20Gbpsの超高速データ転送をうたうMini-ITXマザーボード。また、オーディオ信号のタイプを自動判別するオーディオ専用USB Type-Cポートも備える。

 インテルWi-Fi 6 AX200モジュールを搭載し、理論上のピーク帯域幅を2.4Gbpsまで押し上げ、トラフィックが多い混雑したネットワークでのより効率的な運用のために最適化。ASUS Wi-Fi 6ルーターとペアリングすることで、Wi-Fi 6のネットワークをフル活用できるという。

 ASUS独自の「DOUBLE-CAPACITY DIMM」をサポートし、メモリー総容量64GBに対してスロットあたり最大32GBまで対応できる独自のメモリートレース設計を備える。2倍の容量のDIMMモジュールを備えた本製品では、コンパクトなデュアルDIMM設計でDIMM4枚分相当のメモリー容量に匹敵する。

 CPUファンとケースファンの回転速度を温度に応じて細かく制御できるファンコントロール機能「Fan Xpert 4」を搭載。Windows用のソフトを使うことで、CPUの温度が設定温度を超えたらファンの回転数を上げるといった設定や、CPUの温度に応じて段階的にファンの回転数を変更するといった設定が可能。

 サポートされている製品を集中管理するユーティリティソフトウェア「Armory Crate」に対応。単一の直感的なインターフェースから対応するすべてのデバイスでRGBライティングとエフェクトのカスタマイズや、ASUS製品のキーボードやマウスの設定ができる。

「TUF GAMING B460-PRO(WI-FI)」

 TUF GAMING B460-PRO(WI-FI)は、ミリタリーグレードのチョークコイルである「TUFチョークコイル」に、通常のコンデンサーよりも+20%の温度耐性と2.5倍の長寿命を実現したという「TUFコンデンサ」を搭載。高負荷状態で連続稼働をさせたいようなゲーミングPCに最適なマザーボードとしている。

 インテルWi-Fi 6 AX200モジュールを搭載するほか、高耐久PCI Expressスロット「SafeSlot Core+」を備える。また、CPUファンとケースファンの回転速度を温度に応じて細かく制御できるファンコントロール機能「Fan Xpert 4」、Auraに対応したすべての製品のLEDを1つのアプリケーションからまとめてコントロールできる「Aura Sync」をサポートする。

インテルWi-Fi 6 AX200モジュールを搭載

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