テンキー付きの「ARESPEAR K100F」、なしの「ARESPEAR K100L」をラインアップ
REALFORCEの技術を採用し超静音で配信にも、コナミのeスポーツデバイス「ARESPEAR」のキーボードが販売開始
コナミアミューズメントは6月30日、同社のeスポーツデバイスブランド「ARESPEAR」のゲーミングキーボード「ARESPEAR K100F」「ARESPEAR K100L」と、ゲーミングヘッドフォン「ARESPEAR H100」の販売受付を開始した。
ARESPEARは、ギリシア神話に登場する“戦”をつかさどる神「ARES」と、その代表的な武器である槍「SPEAR」を組み合わせた名称で、eスポーツの高みを目指して競い合うプレイヤーにとって最高のプレイを追求するためのデバイスブランド。今回のゲーミングキーボードやヘッドフォンに加え、ゲーミングパソコンも発表されている。
今回、ARESPEAR K100FとARESPEAR K100Lの実機を借りられたので、写真とともに基本性能をチェックしていく。なお、ARESPEAR H100については別記事で紹介しているので、そちらを参照してほしい。
REALFORCEのテクノロジーを採用
静音でキー反応速度もカスタマイズ可能
ARESPEAR K100FとARESPEAR K100Lは、高級キーボードブランド「REALFORCE」のテクノロジーを採用するゲーミングキーボード。静電容量無接点方式スイッチによるキータッチや、独自のフェザーキータッチにより、かなりタイプ音が静か。ゲームプレイはもちろん、配信にタイプ音を乗せたくないプレイヤーにも魅力的だと思う。
またデザイン的には、ゲーミングキーボードとしては落ち着いた高級感のある色合いなので、自宅に置くゲームプレイ兼仕事用のメインキーボードとしてもオススメできる。方向キーの上にはARESPEARのロゴ、右上の音量調節やNumLockのオンオフが可能なボタンの部分には「KONAMI」のロゴがあしらってある。
また、キースペーサーが付属し、APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能に対応。各キースイッチのオン位置を1.5mm/2.2mm/3mmの3段階で調整し、キー反応速度をカスタマイズできる。これにより、プレイスタイルに合わせてキースイッチの速度をキー単位で最適化可能だ。
そのほか、ゲームで多く使用するWASD、Caps、Ctrlの別色のキートップも同梱。基本ダークグレーのような色合いなので、オフホワイトの別色キートップは視覚的にかなり目立つ。ゲームプレイ中に手の触覚だけでなく視覚的にもキー配置を確認したいという人にはうれしい要素だろう。
ARESPEAR K100Fはテンキー付きの108キータイプ(4個の特殊キー含まず)で、サイズはおよそ幅454.9×奥行142.1×高さ38.1mm、ARESPEAR K100Lはテンキーなしの91キータイプで、サイズは369.2×奥行142.1×高さ38.1mm。価格はどちらも2万9800円(税別)
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