レノボのクリエイター向けデスクトップPC、プロ漫画家の目にはどう映る?
クリエイター向け27インチ一体型PC<Lenovo Yoga A940>を『カオスだもんね!PLUS』漫画家・水口幸広画伯が斬る!
水口氏がオススメする<Yoga A940>の機能
イラストを仕上げた後、さらに<Yoga A940>を使って、様々な機能を試してみた水口氏。そのなかでも、特に気に入った機能を挙げていただいた。
1.好きな角度に調整できる
普段から液晶は立てて使っているという水口氏によると、自分のベストの角度は“83度”だという。「自分の好きな角度に、簡単に調整ができるよね。液タブみたいに寝かせても描きやすいし」と、<Yoga A940>の角度調整の機能を評価していた。
2.大画面でじっくりと細かい作業がしやすい
水口氏は、今回イラストを描いている際も、<Yoga A940>の大画面をフルに活用し、絵の拡大/縮小の機能を使いつつ仕上げていた。
「取材したものが精緻なものなら、一回鉛筆で描いて、その上にペン入れていくことで、どんどん自分の理解を深めていき、それをデータ化していく」という過程を教えてくれた。そうした取材対象への尊敬と作り上げるまでのコダワリが、『カオスだもんね!』シリーズの人気を支えているのだろう。
水口「でも、パソコンではなんでもできすぎるのも困ったことで……。描いた絵を拡大しちゃうと、色々と気になるところが出てきてしまって……それを直しているから、結局仕上げにすごく時間がかかるんだよなぁ」
アカザー「そうそう。アンタ、それでいつも締め切りかヤバい事になるんだよ(笑)」
3.ダイヤルやライトなどマンガ家感涙の機能
さらに、水口氏が感動していたのが、ダイヤルやライトなどの機能だ。特に、ティスプレイの下部に搭載されているライトは絶賛。
水口「コレだよ、コレ! 開発者の人はわかってるね~」
アカザー「ああ、暗いところで描くの好きだもんな」
水口「そうなんだよ。部屋が暗いから、このライトがどれだけ助かるか。コレはもはや天才の発想だよ!」
執筆時は、集中力を高めるため、あえて暗めにした部屋の中で作業をするという水口氏。そうしたクリエイターが多いからなのか、一般人にはあまりわからない、手元やキーボードを明るく照らしてくれる控えめなライトの機能を大絶賛していた。
また、ダイヤルについても「色々な機能を振り分けできるから、使いこなしたら、もっと生産性もあがりそう」とし、左右どちらでもダイヤルが取り付けられる点も気に入ったようだ。
アカザー「絶対いいよー、コレ。アンタの部屋に置こうぜ。なんなら俺が欲しいくらいだよ」
水口「アカザーのとこにあっても意味ないだろ! う~ん、すごーくイイんだけど、うちの机に乗らないんだよ……。この充電台から先の部分がないくらいの大きさだったら、即導入といきたいとこなんだけどなぁ……」
アカザー「机の上、全部片づけちまえばいいじゃねーか」
水口「それはいいけど、机の上にあったものを、今度はどこに置くんだよ! 悩むね~」
<Yoga A940>の機能と自宅の設置場所との天秤にかけて揺れている水口氏と、担当編集者としてよりよい環境でマンガに取り組んでほしいと思うアカザー。二人の掛け合い漫才のような会話は、その後も延々と続いていた。
ともかく、<Yoga A940>の機能や使い勝手については、プロの漫画家である水口画伯も納得の性能のようだ。クリエイター職のなかでも、特に漫画家さんには、使える漫画製作アプリの幅広さからWindowsマシンを利用している人も多い。イラストや漫画制作を志す人なら、ぜひこの<Yoga A940>の導入を検討してみてはいかがだろうか。
水口画伯イラスト制作動画
最後に、水口画伯が<Yoga A940>を使って、フリーハンドでカオスのイラストを完成させるまでの動画をご紹介する。水口氏のペンさばきに感動しつつ、<Yoga A940>ならではの美しい大画面や、ダイヤルのスムーズな操作性にも注目してほしい。
水口氏の制作風景をまとめた動画。何もなかった大画面にスイスイとペンを走らせて、完成させていく作業は感動モノだ。
(提供:レノボ・ジャパン)