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様々な用途で使いたくなる性能、余裕があればメモリーを強化しよう

ゲームに仕事に多用途で活躍する税別9万円台でGTX 1650搭載ゲーミングPC「GALLERIA GCR1650GF7」、タイトルによっては配信もOK!

2020年06月10日 09時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●八尋/ASCII

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「GALLERIA GCR1650GF7」

 ドスパラで販売中の「GALLERIA GCR1650GF7」は、Core i7-9750HとGeForce GTX 1650を搭載する15.6型ゲーミングノートパソコンだ。ゲーム用だけでなく、クリエイティブワークやテレワークにも投入できる性能とシンプルな見た目で、価格帯も税別9万9980円と手頃ながらバランス良いスペックも魅力となっている。

 前回は、ベンチマークで本機の性能をチェックした。今回は、実際にゲームをしている最中に配信ができるのかなどをチェックしていく。

 ゲームタイトルは、ファンタシースターオンライン2(以下、PSO2)を最高設定である「設定6」、フルスクリーン(解像度1920×1080ドット)でプレイしながら、OBS Studioで文字ノセなどしつつ、YouTubeで配信した。結果は、とくにフレームレートの落ち込みもなく、60fpsに貼り付くことがほとんどで、プレイに問題ナシ。またエンコードでもドロップフレームは確認できなかった。ロビーに人が多いとややフレーレムレートが落ち込むこともあったが、基本的には快適だ。

OBSの設定

実際の配信画面。入力に合わせて画面上のコントローラーも操作される

 快適に動きすぎたので、負荷を増やしてみた。おおよそ、どんな配信でも、続けていくうちにあれこれ演出を追加したくなるものであり、限界が分かっていると対処しやすい。

 配信に対して使用するアプリケーションを増やすと分かりやすいため、お手軽3Dアバター配信ソフト「VDRAW」(https://sites.google.com/view/vdraw/)を加えてみた。配信画面としてはPSO2をプレイするアバターが入り込むほか、演出の関係でPCへの負荷が高まる。アバターは影の者(https://booth.pm/ja/items/1355956)にした。単純に趣味だ。

 さて、負荷はというと、カジュアルに高負荷になる。PSO2を起動する前の状態、デスクトップをVDRAWで取り込んでみた時点で、CPU/GPU使用率は50%近くなった。PSO2を起動してみたところ、GPU使用率は+10%ほど増加に留まったが、CPU使用率は90%以上に貼り付きっぱなしだった。しかし、ゲームプレイは問題らしい問題ナシ。フレームレートはフィールド上だと40~60fps間をうろうろしていたが、急激に落ち込むことがなく、許せる範疇だった。

 逆にロビーは人数が多いと、20fps台に至ることもあり、負荷を盛りすぎた感がある。とはいえ、ゲームもOBSも落ちることなく動作していたため、この辺の安定感はゲーミングパソコンとして、ちゃんと考慮されているといえるだろう。

VDRAW

ロビーでの状態。CPU使用率はシーン問わず、こんな感じだった。ほかのプレイヤーキャラクターがいないため、まだフレームレートは高いが、メモリーがギリだ

 ゲームプレイや配信中の駆動音もチェック。上記のほぼCPU使用率100%のまま、PSO2を2時間ほど遊んでみた。もちろん、途中でシステムごとに落ちる、熱処理が追いつかずに処理落ちといったことはなかったのだが、駆動音はそれなりにある。ヘッドフォンをしていれば気になることはないレベルだが、スピーカーを使用する場合は気になる場面もあると思われる。

底面から吸気、背面から排気。両側面と背面それぞれ10~15cmのスペースを確保しておきたい

 GALLERIA GCR1650GF7は、価格と性能のバランスに優れた高コスパノートパソコンになる。ゲーミングパソコンではあるが、ビデオミーティングなどを快適にこなしたい人にもオススメできる1台となっている。カスタムをする必要はないほどだが、可能であればメモリーを増やしておきたい。個人的には、確実に8GBでは足りないと思えるほど、あれこれしたくなるノートパソコンだからだ。

 ゲームに仕事に多用途に使えるリーズナブルかつ高性能なノートパソコンを探している人は、GALLERIA GCR1650GF7を検討してみてはいかがだろうか。なお、現在ウェブ通販サイトでは販売終了しており、店舗での取り置きのみの販売となっている。そのかわり、後継機種となる「GALLERIA GCL1650TGF」(税別9万9800円)が登場しているので、そちらもチェックしてみてほしい。

試用機の主なスペック
CPU Core i7-9750H(2.60~4.50GHz、6コア/12スレッド)
グラフィックス GeForce GTX 1650+インテル UHD グラフィックス 630
メモリー 8GB
ストレージ 500GB SSD(NVMe対応)
ディスプレー 15.6型(1920×1080ドット)、ノングレア、LEDバックライト
内蔵ドライブ -
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE802.11 ac/a/b/g/n)+Bluetooth 5.0
インターフェース USB 2.0、USB 3.1(Type-A)×2、USB 3.1(Type-C)、マイク入力、ヘッドフォン出力、HDMI端子、ミニDisplayPort×2、有線LAN端子、SDカードリーダー(SDCXC対応)
サイズ/重量 およそ幅360×奥行245×高さ26.4mm/約2.03kg
OS Windows 10 Pro(64bit)

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