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寅年生まれ肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第617回

「うまトマハンバーグ」って実は「カレー」ではないですか

松屋の「うまトマ」が今年も!手頃なハンバーグ丼もできる

2020年06月08日 19時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

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松屋の「うまトマ」。私が松屋で昔からお気に入りのメニュー。

 こんにちは。アスキーのごはん情報担当ナベコです。

 暑いと食欲指数が高まりますよね。この前、定期健診の待合時間に暇だったので息抜きに心をカラッポにしようとしましたが、ダメでした。終わった後に何を食べるかということでアタマが一杯に。トンカツ、ハンバーガー、カレー。食べ物の想像がどんどん浮かんできちゃう!

 結局、冷しキツネ蕎麦をターゲットに据え、健診終わると迷うことなく蕎麦屋へ歩を進めました。待合室で表情なく時間をつぶしている他の人たちも、きっと私と同じく食べ物のことを考えていたでしょうね。暑いから、ふふふ。いや、暑さは関係ないか。

 暑い時期の楽しみのひとつ! それが松屋の「うまトマハンバーグ」です。

 期間限定でたびたび登場しているおなじみのメニュー。トマトが夏向けだからか気温が上がる今の時期に登場することが多いです。

 私はなにを隠そう、学生の頃に松屋でバイトをしていたのですが、そのころから「うまトマ」は一位か二位を争うくらいに好きなメニューでした。

 今年も6月4日から「うまトマ」が発売。やったー。さっそく買いに行きました。

 今年は、テイクアウト限定で「うまトマハンバーグ丼」(540円)も頼めます。「丼」といってもサラダがないだけ。ごはんとハンバーグだけのシンプルセッで、サラダが付いている「うまトマハンバーグ定食」(650円)より110円(サラダ分)お手頃です。

 持ち帰りがコンパクトになっていいな。ということで「うまトマハンバーグ丼」をチョイス。

テイクアウト限定松屋「うまトマハンバーグ丼」(税込540円)

「うまトマハンバーグ丼」。容器が別々なので「丼」感はないですが、メニュー名はハンバーグ丼です。

 容器はライスと具が別。ライスに具がのっていないのに「ハンバーグ丼」という名はどこかしっくりきませんが、保存性を考えると具がセパレートなのは理にかなっています。

昔から大好きな「うまトマ」。

 ジューシーに焼き上げた分厚いハンバーグにニンニクがきいたトマトソースをたっぷりかけ、温泉玉子を落としたおなじみ「うまトマ」。

ソースが多いんですよね。ソースにハンバーグが浸っている感じ。

 世のチェーンにもトマトソースのハンバーグはたくさんありますが、松屋の「うまトマ」はひと際トマトソースが多いのが特徴。ハンバーグにトマトソースをかけたというより、トマトソースのお風呂にハンバーグがつかっているといった様相です。

バラバラのまま食べてもいいけど、せっかく「丼」ということなので。ういっしょ。

 ご飯とハンバーグが別の容器に入れてもらいましたが、せっかくなのでご飯の上にハンバーグをのせて“丼”にしていただきます。

ごはんの上にのせましょ。

いただきます!

丼にしてみました。スプーンで食べます!

 トマトソースはニンニクのパンチと相まって旨味たっぷり。

トマトソースがごはんに絡む!

 あ~、ごはんに合う!

 「うまトマ」は何度食べてもソースがクセになっちゃう。トマトの果肉感がジューシーで、何より口がすぼまるような酸味が特徴的。ニンニクがガツンとくるのに酸味のおかげで爽やか。ハンバーグのお肉の味をよく引き立てくれます。

 トロっとまろやかな温泉玉子も酸味あるソースと最高の組み合わせ。

酸味あるトマトにまろみある温泉玉子の組み合わせがめちゃウマ。

 バジルの香りが華やかで洋食らしさもあるのに、塩気が濃くあくまで「ごはんのおとも」というポジションを忘れません。松屋らしいバランス感覚です。

 どうして「うまトマ」が完成度高いか、わかったような気がします。「うまトマ」はハンバーグ以上にトマトソースが主役なのではないでしょう。ソースの味が濃く、ソースだけでごはんを食べ進められます。

もしかして、ハンバーグではなくソースが主役なのかしら。考えてみると、カレーに近いような。

 まるでカレーのようにごはんと良い相性。トマトソースは辛みこそないものの、サフランライスに合わせるドライトマトカレーのようなのです。

 松屋というと牛丼チェーンの中でもカレーのレベルが高いと評判があります。特に限定メニューで販売されていた「ごろごろ煮込みチキンカレー」(終売)や、ただ今発売中の「ごろごろ創業ビーフカレー」などは牛丼チェーンのカレーとしては驚きのクオリティとネットを騒がせました。

 「うまトマ」はあくまでハンバーグ主体のメニューではありますが、ごはんに合わせる「かけ汁」としてカレーと土台が共通しているのは考えられる話です。松屋は創業当初から、牛めし、カレー、定食の三本柱でやってきていて、カレーの知見が定食へ、定食の知見がカレーへと相互へ作用していてもおかしくない!

 「うまトマ」とカレーを結び付けて想像を遊ばせながらも、ごはんにトマトソースをたっぷり絡めて最後までおいしくいただきました。ごちそうさまです!

おいしくいただきました!

 ボリュームあるハンバーグでしっかり食べ応えがあるのに、トマトのみずみずしさでなんだか爽やか。家に大葉があったら刻んで足したかったな。良いアクセントになりそう。

「うまトマ」はやっぱりおいしいです。チーズ好きには「うまトマチーズ」も

 「うまトマ」にはチーズを足した「うまトマチーズハンバーグ」も用意されています。そちらは定食で750円、丼(テイクアウト限定)で640円。

 私は「うまトマチーズ」はまだ試していないですが、チーズが好きな人は選んでみるといいかも。単品で食べるとビールのおつまみにもなりそう!

 松屋の「うまトマ」好きなみなさん。今年も登場していますよ。「うまトマ」食べたことないという人も、旨味がしっかりあっておいしいメニューなので、トマトが苦手ではなかったらオススメ。おいしいものを食べて暑さをのりきりましょう!

期間限定メニューなので気になる人は今のうちにぜひ食べてみてください!

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ナベコ

酒好きライター、編集者。カンパイからすべてが始まるはず。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に出演するなど酒活動しつつ食トレンドを追っています。♪アスキーグルメでおいしい情報配信中♪

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