IP BASE、「IPAS2020」公募を開始
事業と知財の両面でスタートアップの成長を加速
特許庁の知財コミュニティポータルサイト「IP BASE」は4月30日、知財アクセラレーションプログラム「IPAS2020」の公募を開始した。
IPAS(IP Acceleration program for Startups、知財アクセラレーションプログラム)は、事業と知財の両面でスタートアップの成長を加速させるプログラム。知財戦略構築の必要性を感じているけれど具体的な実行に移せていない、何から始めればいいかわからない、というスタートアップを対象に、知財やビジネスなどの複数分野の専門家を含む知財メンタリングチームを一定期間派遣し、スタートアップのビジネスに対応した適切な知財戦略による事業の加速をスタートアップと一緒に目指すというもの。
対象は産業財産権(特許権等)取得の対象となり得る新規シーズを活用した製品・サービスを研究開発している企業、6月7日まで募集する。採択は15社を予定しており、採択企業に5ヵ月の支援を実施。また、審査の結果落選した場合でもスポットメンタリングを受けるチャンスがある。