書き込み禁止PDFに書き込める「AxelaNote」、テレワークに向けて新機能を搭載
推進されるテレワークに適した機能を急遽搭載
TransRecogは4月8日、「AxelaNote」にテレワークでも書類書き込み業務の生産性をアップする新機能を搭載、最新バージョンを公開した。
AxelaNote(アクセラノート)は、注釈禁止や印刷禁止のPDFに書き込むことができ、PDFの表示が崩れない、原本を書き換えないという特徴をもつWindows用アプリケーション。印刷、建築、製造業、自治体、大学生といったペーパーレスがなかなか進まない業種など利用されているという。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴ってテレワークが導入されるなか、文書や図面の専門家の方が紙なしで紙以上の生産性を出すために現場で試行錯誤の上で編み出したアイディアを新機能として多数搭載。紙が使えない環境におけるテレワークでも生産性を落とさずに業務に従事することができるとしている。
主な新機能としては、押印に利用できる「スタンプ機能」、分類と番号を挿入できる「自動採番と分類機能」、コメント入力しやすい「定型語句機能」、 引き出し線に便利な「一括操作機能」、書き込みのテキストだけ抜き出してCSV化する「CSV出力機能」など。
AxelaNoteの価格は月額390円、もしくは年額3900円(ユーザーライセンス)/年額5400円(デバイスライセンス、いずれも税別)。30日間はフル機能を無料で利用できるほか、30日間を過ぎても基本機能は無料。